「ポータブルHDD おすすめ」と検索しているあなたは、最適な一台を見つけるために悩んでいませんか? ポータブルHDDの選び方は複雑で、SSDとの違いと選び方のポイントが分からなかったり、Mac対応・Windows対応の違いで失敗したりしがちです。
また、テレビ録画におすすめのモデルや、高速転送に対応したモデルを探している方もいるでしょう。他にも、外出先で使いやすいコンパクトモデル、万が一のための耐衝撃・防水性能が高いモデル、コスパが良い人気モデルなど、求める条件は様々です。
この記事では、信頼できるメーカーランキングや容量別おすすめモデル比較も交えながら、あなたのニーズに最適な一台を見つけるお手伝いをします。
この記事を読むことで「ポータブルHDD おすすめ」と検索した読者が具体的に何について理解を深められるか、そのポイントをまとめました。
- SSDとHDDの明確な違いと賢い使い分け
- 容量や耐久性など目的別の失敗しない選び方
- 信頼できる主要メーカーの強みと代表的モデル
- セキュリティや携帯性など用途別のおすすめ品
失敗しないポータブルHDDのおすすめモデルの選び方
ポータブルHDDを選ぶ際に知っておくべき基本的な知識や、比較検討すべきポイントを解説します。SSDとの根本的な違いから、OSごとの対応、テレビ録画といった特定の用途まで、購入前に押さえておきたい基準を整理しました。
- SSDとの違いと選び方のポイント
- まずはポータブルHDDの選び方を解説
- Mac対応・Windows対応の違いも確認
- テレビ録画におすすめのモデルとは?
SSDとの違いと選び方のポイント

ポータブルストレージを選ぶ際、まずHDDとSSD(ソリッドステートドライブ)のどちらを選ぶべきか悩む方は多いでしょう。
最大の分岐点は、「速度」を取るか、「容量単価」を取るかです。SSDは、内部に可動部品がないため、読み書きの速度が圧倒的に速く(1,000MB/sを超えるモデルも珍しくありません)、衝撃にも強く、静かです。OSやアプリケーションの起動、動画編集のアクティブな作業領域といった「速度が求められる作業用ドライブ」として最適です。
一方、ポータブルHDDの戦略的価値は、その「ギガバイト単価(GB単価)」、つまりコストあたりの容量にあります。特に4TB以上の大容量帯において、この差は決定的です。
例えば、4TBモデルで比較すると、安価なポータブルSSDが約36,000円程度からであるのに対し、ポータブルHDDは最も安価なモデルで約13,000円台から見つかります。SSDの半額以下のコストで、同じ4TBの保存領域が手に入ります。
用途がバックアップやアーカイブ(一度書き込んだら頻繁にはアクセスしないデータの保管)である場合、SSDが提供する超高速な転送速度は必ずしも必要とされません。むしろ、HDDの経済合理性が、高度なデータ管理戦略を可能にします。
データ保護の鉄則に「3-2-1バックアップルール」(データコピーを3つ、2種の異なるメディアに、1つはオフサイトに保管)があります。1台の4TB SSDの予算(約36,000円)があれば、2台の4TB HDD(約27,000円程度)を購入し、物理的に分離した冗長バックアップ体制(例:1台を自宅、1台をオフィス)を構築しても、まだ予算が余ります。
したがって、ポータブルHDDを選ぶことは「速度」を戦略的に放棄する代わりに、「データの冗長性(堅牢性)」を予算内で最大化する、合理的なリスク管理戦略と言えます。

まずはポータブルHDDの選び方を解説

最適なポータブルHDDは、すべてのユーザーにとって単一の製品ではありません。ご自身のニーズ(「何を」「どこで」「どのように」保存するか)に合わせて、以下の「4つの柱」と、それぞれが内包するトレードオフ(二律相反)を理解することが鍵となります。
1. 容量 (Capacity) — 現代のスタンダード「4TB」
高解像度の写真(RAWデータ)や4K動画、PC全体のシステムバックアップは、1TBや2TBの容量を急速に圧迫します。そのため、データ容量が大きいファイルを大量に保存する場合、4TBが実質的な「標準ベースライン」と考えられます。Western DigitalやSeagateなどは5TBや最大6TBのモデルも提供しており、これらはTB単価がさらに下がる可能性があります。
2. 耐久性 (Durability) — データの「物理的」保護
HDDは内部に可動部品を持つため、衝撃に弱いのが最大の弱点です。この弱点に対し、メーカーは異なるレベルの回答を用意しています。
- レベル1:標準: 主にデスク上での使用を前提としたモデル(Seagate Expansionなど)。
- レベル2:実用的耐衝撃: 日常のアクシデント(机からの落下など)を想定したモデル(Buffalo MiniStationなど)。
- レベル3:プロフェッショナル堅牢性: 過酷な現場(アウトドア、撮影ロケ)を想定したモデル(LaCie Rugged Miniなど)。
3. セキュリティ (Security) — データの「論理的」保護
「ポータブル」であることは、紛失や盗難のリスクと表裏一体です。特にビジネスで機密情報を扱う場合、データの「論理的」な保護が重要になります。
ここで注目すべきは「ハードウェア暗号化」の有無です。Western Digital (WD) の “My Passport” シリーズは、「256ビットAESハードウェア暗号化」を標準搭載しています。これは、ドライブ上の専用チップが暗号化処理を行うため、PCのパフォーマンスを低下させず、OSにも依存しない(MacとWindows両方で使える)という強力なメリットがあります。機密情報を扱う方にとっては必須要件とも言えます。
4. 携帯性 (Portability) — 「サイズ」と「重量」の物理的トレードオフ
「ポータブル」という言葉は、容量や機能によって全く異なる実態を示します。大容量化(内部のディスク枚数の増加)と堅牢性(保護筐体の追加)は、多くの場合、「薄さ・軽さ」の犠牲の上に成り立ちます。
- スリム・軽量型(1TBクラス): I-O Dataの”カクうす”(1TB)は薄さ8.6mm、重量130gと驚異的です。
- 標準・大容量型(4TBクラス): しかし、4TBモデルでは厚さ約20mm、重量210g〜250gが標準的な物理的制約となります。
- 高耐久・大容量型(4TBクラス): LaCie Rugged Mini (4TB) は、厚さ26mm、重量約500gにも達します。
1TBモデルのイメージで4TBモデルを購入すると、その厚みと重さに驚く可能性があるため、事前の確認が必須です。
Mac対応・Windows対応の違いも確認

ポータブルHDDを選ぶ際、「Mac対応」や「Windows対応」といった表記を見て、どちらか専用の製品が必要なのかと不安になるかもしれません。
結論から言えば、ほとんどのポータブルHDD製品は、MacとWindowsのどちらでも使用可能です。両者の主な違いは、購入時の「フォーマット形式(ファイルシステム)」にあります。
Windowsの標準フォーマットは「NTFS」、Macの標準は「APFS」または「HFS+」です。市販されている多くのポータブルHDDは、より利用者が多いWindowsに合わせて「NTFS」でフォーマットされています。
そのため、Macに接続した場合、そのままではデータの読み取りはできても書き込みができない場合があります。しかし、Macの「ディスクユーティリティ」という標準機能を使ってドライブを「APFS」や「HFS+」に再フォーマット(初期化)すれば、問題なくMac用として使用できます。
もし1台のHDDをMacとWindowsの両方で使いたい場合は、「exFAT」という形式でフォーマットするのが一般的です。exFATは両方のOSで読み書きが可能で、4GBを超える大容量ファイルも扱えます。
メーカー各社もこの点は認識しており、例えばSeagate製品の多くは、MacにNTFSフォーマットのドライブを認識させるためのドライバソフトウェアを提供していたり、WD製品も再フォーマット用のソフトウェアを用意していたりします。
テレビ録画におすすめのモデルとは?

ポータブルHDDは、テレビ番組の録画用ストレージとしても広く活用されています。テレビ録画用に選ぶ場合、PC用とは少し異なる視点が必要です。
最も重要なのは、お使いのテレビメーカー(例:REGZA, VIERA, BRAVIA, AQUOSなど)が公式に発表している「動作確認済みHDD」のリストを確認することです。BuffaloやI-O Dataといった国内メーカーは、各テレビ機種との対応情報をウェブサイトで詳細に公開しています。リストに掲載されているモデルであれば、相性問題による録画失敗のリスクを最小限に抑えられます。
ポータブルHDD(バスパワー駆動)は、テレビのUSB端子から電源を取るため、ACアダプタが不要で配線がスッキリするという大きなメリットがあります。
ただし、注意点もあります。テレビの機種によってはUSB端子からの電力供給が不安定な場合があり、録画が途切れる可能性がゼロではありません。また、長時間の連続稼働を想定した場合、放熱性も考慮すべき点です。I-O Dataのアルミボディ採用モデルなどは、プラスチック筐体に比べて放熱性に優れるとされています。
確実な録画の安定性を最優先するならば、ACアダプタから別途電源を取る「据え置き型」のHDDも選択肢に入りますが、まずはポータブル型の対応機種から探してみるのが手軽です。

用途別ポータブルHDDのおすすめモデル紹介
ここでは、信頼できるメーカーの特徴を分析し、具体的なモデルを用途別に比較していきます。大容量、コストパフォーマンス、携帯性、耐久性など、ご自身が最も重視するポイントに合わせて、最適な一台を見つけてください。
- 信頼できるメーカーランキングを発表
- 容量別おすすめモデル比較 4TB以上
- コスパが良い人気モデルを厳選
- 高速転送に対応したモデルはある?
- 外出先で使いやすいコンパクトモデル
- 耐衝撃・防水性能が高いモデル
信頼できるメーカーランキングを発表

ポータブルHDD市場は、長年の実績を持つメーカーによって牽引されています。ここでは、各メーカーの「設計思想」や「強み」に着目し、信頼できるメーカーをランキング形式で紹介します。
1位:Western Digital (WD)
WDの強みは、他の主要メーカーにはない「高度なセキュリティ機能」です。主力モデル “My Passport” シリーズは、OSに依存しない「256ビットAESハードウェア暗号化」を標準搭載。万が一ドライブを紛失・盗難されても、内部のデータが第三者に読み取られることを防ぎます。ビジネスデータや個人情報など、機密性の高い情報を扱うユーザーから絶大な信頼を得ています。
2位:Buffalo
日本のユーザーにとっての「実用性」を追求するのがBuffaloです。主力 “MiniStation” シリーズは、プロが使うような過酷な環境ではなく、日常で発生しうる「うっかりミス」からのデータ保護に焦点を当てています。デスクの高さ(75cm)からの落下試験をクリアする耐衝撃ボディは、日常的に持ち運ぶ学生やビジネスパーソンに実用的な安心感を提供します。
3位:Seagate
世界最大級のHDDメーカーであるSeagateは、「大容量」と「事後の保護」に強みがあります。5TBや6TBといった大容量モデルをいち早く市場に投入する一方、多くの製品に「Rescue Data Recovery Services(データ復旧サービス)」を付帯させています。これは、万が一ドライブが故障した際、高額になりがちなデータ復旧費用がカバーされるという保険的なサービスです。
4位:LaCie (Seagate傘下)
LaCieは、プロフェッショナル向けの「堅牢性」に特化したブランドです。象徴的なオレンジ色のバンパーを持つ “Rugged” シリーズは、IP67準拠の防水・防塵性能や高い耐衝撃性を備えます。映像クリエイターやフォトグラファーが、雨や砂埃の多い過酷な撮影現場でデータを守り抜くための、いわば「業務機材」です。
5位:I-O Data
I-O Dataの最大の武器は、戦略的な価格設定による「圧倒的なコストパフォーマンス」です。”カクうす” シリーズなどは、競合他社と比較して突出して安価な価格設定が魅力です。特別な機能は求めず、とにかく予算を抑えて大容量の「データ保管庫」が欲しいユーザーにとって、強力な選択肢となります。
容量別おすすめモデル比較 4TB以上

前述の通り、ポータブルHDDの真価は4TB以上の大容量モデルで発揮されます。ここでは、各社の主力4TBモデル(一部5TB)のスペックと特徴を一覧表で比較します。
価格差が、各メーカーが提供する「付加価値」(セキュリティや耐久性)の差であることが明確に分かります。
【2025年版】大容量ポータブルHDD 主力モデル比較一覧表
| モデル名 | 耐久性 (評価) | セキュリティ (HW暗号化) | 携帯性 (厚さ / 重量) |
| WD My Passport | 標準 | ◎ (256-AES) | 19.15 mm / 210 g |
| LaCie Rugged Mini | ◎◎◎ (IP67) | × (無し) | 26.0 mm / 500 g |
| Buffalo MiniStation | ◎ (実用的耐衝撃) | × (無し) | 21.5 mm / 250 g |
| Seagate Expansion | 標準 | × (無し) | 20.9 mm (5TB) / 257 g (5TB) |
(※) I-O Dataのサイズ・重量は4TBモデル(HDPH-UT4DKR)の値を参照。1TBモデルとはスペックが大きく異なるため注意が必要です。価格は本稿執筆時点の調査に基づきます。
コスパが良い人気モデルを厳選

「コストパフォーマンス(コスパ)」の定義は、単に価格が安いことだけを指す場合と、機能に対して価格が割安であることを指す場合があります。ここでは、その両方の視点からコスパが良い人気モデルを紹介します。
絶対的な価格重視のコスパ:I-O Data “HDPH-UT1KR/S”
とにかく予算を最小限に抑えて大容量の保管庫が欲しい場合、I-O Dataが最有力候補となります。耐久性やセキュリティは標準レベルですが、自宅でのPCフルバックアップやテレビ録画、ゲームデータの退避など、コスト最優先の用途に最適です。
機能比でのコスパ:Buffalo “MiniStation” (HD-PGFU3シリーズ)
「日常的な持ち運びのリスク」を合理的なコストで軽減したいなら、BuffaloのMiniStationが際立ちます。競争力のある価格ながら、「75cm落下耐性」という実用的な保護機能が備わっています。高価なハードウェア暗号化は不要だが、「万が一」の落下に備えたい学生や一般のビジネスパーソンにとって、機能と価格のバランスが非常に優れた選択肢です。
Seagateの “Expansion” シリーズも、Buffaloと同等の競争力のある価格帯に位置します。こちらはBuffaloの「物理的保護」の代わりに、「データ復旧サービス」という事後の保険が付帯するモデルがあり、どちらを重視するかで選択が分かれます。
高速転送に対応したモデルはある?

ポータブルHDDの購入を検討する際、「どうせなら転送速度が速いモデルが良い」と考えるかもしれません。しかし、ここで「高速」の基準を明確にしておく必要があります。
結論から言うと、ポータブルHDDの転送速度は、ポータブルSSDには遠く及びません。SSDが1,000MB/sを超える速度でデータを転送できるのに対し、HDDの速度は内部の物理的なディスク(プラッタ)の回転数に依存するため、実測値で100MB/s〜150MB/s程度が限界となります。

現在市販されているポータブルHDDの接続規格は、ほぼ全て「USB 3.0」(USB 3.1 Gen 1 / USB 3.2 Gen 1 とも呼ばれます)に対応しています。この規格自体は高速ですが、ドライブ自体の速度がボトルネックとなっている状態です。
したがって、ポータブルHDDの中で「高速モデル」を探すというよりは、最低限、旧規格の「USB 2.0」(実測30MB/s程度)の製品を選ばないように注意することが現実的な選択となります。
もし数十GBのデータを頻繁に移動させるなど、転送速度を最優先する用途であれば、ポータブルHDDは最適な選択とは言えません。その場合は、予算を上げてでもポータブルSSDを選ぶべきです。HDDはあくまで「大容量データを安価に保管する」ためのドライブと割り切ることが求められます。
外出先で使いやすいコンパクトモデル
ポータブルストレージを日常的にカバンに入れて持ち運ぶ場合、その「携帯性」、つまり薄さと軽さが非常に重要になります。
しかし、ここで直面するのが「容量」と「携帯性」の厳しいトレードオフです。HDDは物理的なディスクを内蔵しており、容量が大きくなるほど(特に4TB以上)、内蔵されるディスクの枚数が増え、ドライブはどうしても厚く、重くなります。
例えば、I-O Dataの “カクうす” シリーズは、1TBモデルであれば薄さ8.6mm、重量130gというスマートフォン並みの驚異的なコンパクトさを実現しています。これなら毎日持ち運んでも全く苦になりません。
一方で、同じブランドの4TBモデルになると、厚さは20mm、重量は230gとなります。これは、他社の4TBモデル(WD My Passport: 19.15mm / 210g、Buffalo MiniStation: 21.5mm / 250g)と比較しても標準的なサイズです。
つまり、4TBクラスの大容量を求める場合、「厚さ約20mm / 重さ210g〜250g」という物理的な制約を許容する必要があります。外出先での使いやすさを最優先し、薄さ・軽さを追求するならば、容量を1TBや2TBに抑えるという判断も必要になります。
耐衝撃・防水性能が高いモデル
ポータブルHDDの最大の弱点は、落下などの物理的な衝撃です。特に外出先や過酷な環境でデータを使用する場合、耐久性は価格以上に重要な選択基準となります。耐久性には明確なレベルの違いがあり、用途に合わせて選ぶ必要があります。
レベル1:実用的耐衝撃(日常のアクシデント向け)
Buffaloの “MiniStation” シリーズがこのカテゴリの代表です。これは、プロの現場のような過酷な環境ではなく、オフィスや自宅、カフェなどでの日常使いを想定しています。衝撃吸収フレームとゴムにより、「デスクからの落下」(75cm)といった、最も頻繁に発生しうる事故に対する実用的な保険として機能します。日常的に持ち運ぶ際の「うっかり」に備えたい方に最適です。
レベル2:プロフェッショナル堅牢性(過酷な現場向け)
LaCieの “Rugged Mini” シリーズは、この分野で他の追随を許しません。象徴的なオレンジ色のラバーバンパーは、高い耐落下性・耐衝撃性に加え、「IP67準拠の防水・防塵性能」を備えています。これは、水深1mで最大30分間の耐性を持ち、豪雨の撮影現場や、砂埃の多いフィールドワークでもデータの安全性を確保します。
ただし、この比類なき堅牢性を得るための代償も明確です。LaCie Rugged Mini (4TB) の重量は約500gにも達し、標準的な4TBモデル(約210g〜250g)の2倍以上です。これは「毎日持ち運ぶ」重さではなく、「過酷な現場に持ち込む」重さと定義できます。
最適なポータブルHDDのおすすめモデル総括
この記事で解説してきた、ポータブルHDDのおすすめモデルや選び方のポイントを、最後に箇条書きで総括します。ご自身の用途や予算と照らし合わせながら、最適な一台を見つけるための参考にしてください。
- ポータブルHDDの価値は速度ではなく「容量単価」にある
- SSDは「作業用」、HDDは「保管・防衛用」と使い分ける
- 4TB以上の大容量帯でHDDの経済的メリットが際立つ
- HDDならSSDの予算で2台購入し冗長化(3-2-1バックアップ)も可能
- 選び方の基本は「容量」「耐久性」「セキュリティ」「携帯性」の4柱
- 大容量データを扱う現代では4TBが標準ベースライン
- 大容量(4TB以上)と薄さ・軽さ(携帯性)はトレードオフの関係
- 機密情報を扱うならWDの「ハードウェア暗号化」が最適
- 日常的な持ち運びの落下が心配ならBuffaloの「実用的耐衝撃」
- 過酷な現場で使うならLaCieの「IP67防水・防塵」
- とにかくコスト最優先ならI-O Dataの圧倒的TB単価
- Seagateはデータ復旧サービスが付帯するモデルが選択肢になる
- MacとWindowsの違いは主にフォーマット形式(exFATで両対応可)
- テレビ録画用はテレビメーカーの「動作確認済みリスト」を必ず確認
- HDDの転送速度は100MB/s前後、高速転送はSSDの領域

