ソニーのCinema Lineに新たに加わったFX2と、その兄貴分であるFX3A。この二つのカメラについて、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回のSONY FX-2 vs FX3A 比較レビューでは、単なるスペックの比較に留まりません。それぞれのカメラが持つ思想や設計の違いを深く掘り下げます。
この記事では、主なスペック比較はもちろん、画質を決定づけるセンサー性能の違いや、実際の撮影で重要となる映像クオリティとカラープロファイルの比較、さらに手ブレ補正機能の実力差についても詳しく解説します。また、AIの搭載で進化したオートフォーカス性能の比較や、撮影スタイルに影響するボディデザインと操作性の違い、プロの現場で欠かせない録音機能と音声周りの違いにも言及します。
そして、多くの方が気になる価格差とコスパを分析し、プロ向けと個人クリエイター向けの使い分けを提案することで、最終的にあなたがどちらを選ぶべきか、その判断基準を明確にすることを目指します。この記事を最後まで読めば、あなたの制作スタイルに本当に合った一台が見つかるはずです。
- FX2とFX3Aの核となる性能や思想の違い
- それぞれのカメラが最も輝く撮影シーンや用途
- 価格と性能のバランスから見たコストパフォーマンス
- 購入後に後悔しないための具体的な判断基準
SONY FX-2 vs FX3 比較レビュー【核心性能編】

このセクションでは、両機の画質や撮影性能の根幹をなす部分を比較します。カメラの心臓部であるセンサーから、オートフォーカス、手ブレ補正といった撮影を支える機能まで、その核心的な性能差を紐解いていきましょう。
- 主なスペック比較で見る全体像
- 画質を左右するセンサー性能の違い
- 映像クオリティとカラープロファイルの比較
- 進化したオートフォーカス性能の比較
- 頼れる手ブレ補正機能の実力差
主なスペック比較で見る全体像
まず、両機の基本的な性能を客観的な数値で把握するために、スペックを一覧で比較します。この表を見るだけでも、ソニーが二つのカメラに与えた役割の違いが見えてきます。
機能 | Sony FX2 | Sony FX3A |
センサータイプ | 35mmフルサイズ 裏面照射型Exmor R CMOS | 35mmフルサイズ 裏面照射型Exmor R CMOS |
有効画素数 | 静止画: 約3300万画素 / 動画: 約2760万画素 | 静止画: 約1210万画素 / 動画: 約1030万画素 |
AIプロセッシングユニット | 搭載 | 非搭載 |
最大動画フレームレート (4K) | 59.94p (Super 35クロップ時) | 119.88p (クロップなし) |
デュアルベースISO (S-Log3) | 800 / 4000 | 800 / 12800 |
ローリングシャッター (4K FF) | 約26.8ms | 約8.7ms |
EVF(電子ビューファインダー) | 搭載 (368万ドット, チルト式) | 非搭載 |
質量 (バッテリー込) | 約679g | 約715g |
発売時価格 (ボディのみ) | 416,900円 (税込) | 約581,900円 (税込) |
このように、FX2は高画素センサーとAIプロセッサ、そしてEVFを搭載している点が大きな特徴です。一方のFX3Aは、画素数を抑えることで、クロップなしのハイフレームレート撮影や優れた低照度性能、そして高速なセンサー読み出し速度を実現しています。これらの数値が実際の撮影でどのような意味を持つのか、次の項目からさらに詳しく見ていきましょう。
画質を左右するセンサー性能の違い

両機の最も根本的な違いは、搭載されているイメージセンサーにあります。これは単なる画素数の差ではなく、カメラ全体の性格を決定づける設計思想の違いを反映しています。
FX2には、ソニーα7 IVで高い評価を得た有効約3300万画素のセンサーが採用されました。この高画素センサーの最大のメリットは、7K解像度からのオーバーサンプリングによる、極めて高精細な4K映像を生成できる点です。特に風景や建築物、インタビューといった動きの少ないシーンでは、ディテール豊かでシャープな映像を得られます。また、高解像度の静止画撮影にも対応しており、映像と写真の両方を高いレベルで求められるハイブリッドシューターにとって大きな魅力となります。
対してFX3Aは、映像制作用に特化して設計された有効約1210万画素のセンサーを搭載します。画素数を抑えたことで、一つ一つの画素(フォトサイト)が大きくなり、より多くの光を取り込むことが可能です。これが、高感度撮影時でもノイズの少ないクリーンな映像を実現する物理的な根拠であり、FX3Aの卓越した低照度性能につながっています。
ただし、センサーの選択は必然的にトレードオフを生み出します。FX2の高画素センサーはデータの読み出しに時間を要するため、ローリングシャッター(被写体が歪む現象)が約26.8msと比較的顕著に現れます。速いパンや動きの激しい被写体の撮影では、この歪みが気になる場面があるかもしれません。一方で、FX3Aのセンサーは約8.7msという圧倒的な読み出し速度を誇り、ローリングシャッターを最小限に抑えます。この性能差は、両機のどちらが自分の撮影スタイルに適しているかを考える上で、非常に大切な判断材料となります。
映像クオリティとカラープロファイルの比較
FX2とFX3Aは、どちらもソニーのCinema Lineに属しており、統一されたカラーサイエンスを共有しています。これにより、プロの現場で求められる一貫した映像表現が可能になります。
S-CinetoneとLog撮影
両機ともに、カメラから出してすぐにシネマティックなルックが得られるピクチャープロファイル「S-Cinetone」を搭載しています。これはソニーのハイエンドシネマカメラVENICEの色味を参考に作られており、特に人物の肌を美しく、自然なトーンで表現することに長けています。この共通のプロファイルのおかげで、FX2とFX3A、あるいは上位機種のFX6など、異なるカメラで撮影した素材を混ぜて使うマルチカメラ収録でも、色合わせの作業が格段に容易になります。
また、カラーグレーディングを前提とした本格的な映像制作のために、両機は広いダイナミックレンジを記録できるS-Log3にも対応しています。
デュアルベースISOの決定的な差
しかし、Log撮影時における性能には、見過ごせない大きな違いが存在します。それが「デュアルベースISO」です。これは、センサーが最もノイズが少なく、広いダイナミックレンジを確保できる基準感度のことで、両機では以下のように設定されています。
- Sony FX2 : ISO 800 / 4000
- Sony FX3A: ISO 800 / 12800
FX3AのISO 12800という第二のベース感度は、特に照明を自由にコントロールできないドキュメンタリーやウェディング、イベント撮影などにおいて、絶大な威力を発揮します。ほぼ暗闇に近いような厳しい光線状況でも、ノイズを抑えたクリーンな映像を撮影できるこの能力は、FX3Aがプロの映像作家から絶大な信頼を得ている理由の一つです。
一方、FX2のISO 4000も非常に優れた性能ではありますが、FX3Aが提供するような極端な低照度環境への対応力には及びません。この仕様は、FX2がスタジオ撮影や照明をコントロールできる物語制作の現場、あるいはそこまで暗くない状況での撮影により適していることを示唆しています。
進化したオートフォーカス性能の比較

オートフォーカス(AF)性能においても、両機には世代的な進化が見られます。特にFX2は、新しいハードウェアの搭載により、インテリジェントなAF機能を手に入れました。
その鍵となるのが、FX2にのみ搭載されている専用の「AIプロセッシングユニット」です。このAIチップにより、FX2は従来の顔・瞳AFに加え、人物の骨格情報から動きを予測したり、動物、鳥、昆虫、さらには車や列車、飛行機といった非常に幅広い被写体を高精度で認識し、粘り強く追尾し続けることが可能になりました。特に人物の瞳認識精度はFX3Aから約30%向上しているとされ、一度捉えた被写体を簡単に見失いません。
もちろん、FX3AのファストハイブリッドAFも、依然として非常に高速かつ信頼性の高いシステムです。多くの撮影シーンで不満を感じることはないでしょう。ただ、FX2のAIベースの被写体認識は、予測不能な動きをする被写体を撮影する際や、ワンマンオペレーションでカメラにフォーカスを任せたい場合に、大きなアドバンテージとなります。
例えば、三脚に固定したカメラが自動で被写体を追尾して画角を調整する「オートフレーミング」機能も、このAIユニットが可能にしたFX2ならではの機能です。YouTuberやコンテンツクリエイターにとっては、撮影の幅を広げる便利なツールとなり得ます。

頼れる手ブレ補正機能の実力差
手持ち撮影の安定性を左右するボディ内手ブレ補正機能も、両機を比較する上で見逃せないポイントです。FX2とFX3Aはどちらも5軸のボディ内手ブレ補正機構を搭載していますが、ここでもFX2がAIの力で一歩先を行きます。
FX2には、従来の「アクティブモード」をさらに強化した「ダイナミックアクティブモード」が新たに搭載されました。これはAIプロセッサを活用してカメラのブレをより正確に検出し、強力な電子補正をかけることで、標準のアクティブモードよりも最大で30%高い補正効果を発揮します。歩き撮りはもちろん、走りながらの撮影でも、まるでジンバルを使ったかのような滑らかな映像を撮影しやすくなりました。
ただし、この強力な補正には代償もあります。ダイナミックアクティブモードを使用すると、画角が大きくクロップされるため、意図した構図で撮影するにはより広角のレンズが必要になる点には注意が必要です。
一方で、両機ともにジャイロセンサーが記録したメタデータを活用し、撮影後にソニーの純正ソフトウェア「Catalyst Browse」で手ブレ補正を適用・調整することが可能です。この機能を使えば、撮影時に手ブレ補正をオフにしておき、後から補正の強弱や画角のクロップ量を細かくコントロールするという、より柔軟なワークフローを組むこともできます。
SONY FX-2 vs FX3 比較レビュー【操作性と価格】

ここからは、実際の撮影現場での使い勝手に直結するボディデザインや操作性、そして購入を決定する上で最も重要な要素である価格とコストパフォーマンスについて比較検討します。あなたの撮影スタイルに、どちらのカメラが物理的にフィットするのかが見えてくるはずです。
- ボディデザインと操作性の違いを解説
- 録音機能と音声周りの違いをチェック
- 無視できない価格差とコスパを分析
- プロ向けと個人クリエイター向けの使い分け
- あなたはどちらを選ぶべきか?
- 総括:SONY FX-2 vs FX3A 比較レビュー
ボディデザインと操作性の違いを解説
FX2とFX3Aは非常によく似た外観をしていますが、細部にはそれぞれの設計思想を反映した明確な違いが存在します。
EVFの有無という最大の分岐点
最も大きな物理的な違いは、FX2にチルト式の電子ビューファインダー(EVF)が内蔵されている点です。これは、晴天の屋外など、液晶モニターが見えにくくなる状況でフレーミングを行う際に絶大な効果を発揮します。また、静止画を撮影する際には、ファインダーを覗いて撮るスタイルに慣れているフォトグラファーにとって、非常に馴染みやすい操作感を提供します。
これに対し、FX3Aは意図的にEVFを省略した「フラットトップ」デザインを採用しています。このミニマルな形状は、ジンバルへの搭載やドローンでの使用、狭い場所へのセッティングなど、リギングの自由度を最大限に高めるための設計です。本格的な映像制作では外部モニターを使用することが前提とされるため、内蔵EVFを不要と判断した、まさにシネマカメラらしい割り切りと言えます。
グリップとメディアスロット
FX2はFX3Aよりも深いグリップを備えており、特に望遠レンズなどを装着した際の手持ち撮影での安定性が向上しています。また、静止画モードと動画モードを瞬時に切り替える専用のスイッチが設けられ、ワークフローが改善されました。
メディアカードスロットにも注意すべき違いがあります。FX3は2つのスロット両方が、高速なCFexpress Type Aカードと汎用性の高いSDカードの両方に対応するデュアル仕様です。一方、FX2ではスロット1がデュアル仕様ですが、スロット2はSDカード専用となっています。高ビットレートでのバックアップ記録などでCFexpress Type Aカードを2枚同時に使用したいユーザーにとっては、この違いが決定要因になる可能性もあります。
録音機能と音声周りの違いをチェック

プロフェッショナルな映像制作において、音声のクオリティは映像そのものと同じくらい大切です。FX2とFX3は、どちらも高品質な音声収録に対応できる設計になっています。
両機ともに、ソニー独自のマルチインターフェースシューを介して、XLRハンドルユニット「XLR-H1」を装着することが可能です。このハンドルユニットを使用することで、ファンタム電源に対応したプロ仕様のXLR入力を2系統追加でき、高品質なマイクを直接接続して、最大4チャンネルの24bit音声をカメラに直接記録できます。これにより、外部のオーディオレコーダーを使わずに、映像と音声を高いレベルで同期させた収録が完結します。
両機の違いは、このXLRハンドルユニットの提供形態に表れています。FX3は、多くの場合このXLRハンドルが同梱されたパッケージで販売され、「箱から出してすぐにプロの撮影が始められるシネマカメラ」としてのアイデンティティを強調しています。
一方、FX2ではXLRハンドルは基本的に別売りとなっており、ユーザーが必要に応じてシステムを拡張していくという、よりモジュラーなアプローチを取っています。これは、FX2が必ずしもプロの音声収録を必要としないハイブリッドシューターやコンテンツクリエイターもターゲットに含んでいることの表れと考えられます。
無視できない価格差とコスパを分析
最終的にどちらのカメラを選ぶか決める上で、価格は最も現実的な判断材料の一つです。FX2とFX3Aには、明確な価格差が設定されています。
発売時のボディのみの価格を見ると、FX2が約42万円であるのに対し、FX3Aは約58万円と、およそ16万円もの差がありますがFX2はXLRハンドルユニットが別売りなのに対し(ソニーストア価格82,500円)、FX3Aには付属するのでこの価格差は、もっと縮まります。ただ、両機の性能差を考慮すると非常に興味深いポイントです。
FX2の価格設定は、戦略的と言えます。ソニーは、すでに量産効果の高いα7 IVのセンサーやプロセッサーを流用することで、開発コストを抑制しました。その上で、AIプロセッサやEVFといった新しい付加価値を加えながらも、意図的に映像のモーション性能(ローリングシャッターや4Kハイフレームレート)を制限することで、上位機種であるFX3やFX6との棲み分けを図っています。これらのことから、FX2は優れた静止画性能も兼ね備えた、極めてコストパフォーマンスの高いハイブリッドシネマカメラと位置づけることができます。
一方、FX3の価格には、その妥協のない映像性能への対価が含まれています。高速読み出しが可能な専用設計のセンサー、それによって実現されるクロップなしの4K/120p撮影や圧倒的に少ないローリングシャッター、そしてISO 12800のデュアルベースISOといった機能は、プロの映像制作の現場で「お金で買える信頼性」そのものです。この追加コストは、よりクリーンで汎用性の高い映像を求めるプロフェッショナルにとって、直接的な投資となるのです。
プロ向けと個人クリエイター向けの使い分け

これまでの比較を踏まえると、ソニーがFX2とFX3でどのようなユーザーを想定しているのかが明確になります。これは、どちらが優れているかという話ではなく、どちらがあなたの制作スタイルに合っているかという問いです。
FX2が最適なユーザー
FX2は、特に「ハイブリッドクリエイター」に最適な一台です。
高解像度の静止画と高品質な動画の両方を一台で完結させたいウェディングフォトグラファーや、企業のプロモーション映像とウェブサイト用の写真を両方手がけるビデオグラファーなどが、その典型例です。また、AIによる強力なオートフォーカスやオートフレーミング機能は、自身を撮影することも多いYouTuberや、ワンマンで機材を切り盛りするソロオペレーターにとって、非常に心強い味方となるでしょう。動きの少ないシーンが中心で、コストを抑えつつ多機能性を求めるなら、FX2が合理的な選択となります。
FX3Aが最適なユーザー
FX3Aは、映像表現を追求する「プロの映像作家」のためのツールであり続けます。
ドキュメンタリーやイベント撮影のように、次に何が起こるか予測できず、照明環境もコントロールできない現場で撮影する人々にとって、FX3Aの優れた低照度性能と最小限のローリングシャッターは、失敗が許されない状況での信頼性を担保します。また、映画やCM制作、ミュージックビデオなど、シネマティックなスローモーション表現が不可欠な現場では、クロップなしの4K/120p撮影機能が創造性の幅を広げます。映像のクオリティに一切の妥協をしたくないのであれば、FX3Aがその要求に応えてくれます。

あなたはどちらを選ぶべきか?
ここまでFX2とFX3Aの様々な違いを見てきましたが、最終的にあなたがどちらを選ぶべきか、判断の助けとなるいくつかの質問を投げかけたいと思います。
まず、「あなたは高解像度の静止画を頻繁に撮影しますか?」
もし答えが「はい」であれば、FX2が持つ3300万画素の静止画性能は大きなアドバンテージです。映像と写真を高いレベルで両立したいなら、FX2が明確に適しています。
次に、「動きの速い被写体を撮影したり、カメラを積極的に動かしたりする撮影が多いですか?」
この問いに「はい」と答えるなら、ローリングシャッターが極めて少ないFX3を選ぶべきです。スポーツやアクションシーン、手持ちでの歩き撮りなどでは、FX3が歪みのないクリーンな映像を提供してくれます。
そして、「照明をコントロールできない暗い場所での撮影はどれくらいありますか?」
イベントやドキュメンタリーなど、暗所での撮影機会が多いのであれば、ISO 12800という驚異的な高感度ベースISOを持つFX3が、他のカメラでは撮れないような映像を可能にします。
これらの問いに対するあなたの答えが、選ぶべきカメラを指し示しているはずです。要するに、自身のワークフローの中で「何を最も重視し、何を妥協できるか」を見極めることが、後悔しないカメラ選びの鍵となります。
SONY FX-2 vs FX3 比較レビューまとめ
この記事では、ソニーのシネマラインカメラ、FX2とFX3を多角的に比較してきました。最後に、両機の重要なポイントをまとめます。
- FX2は高解像度なハイブリッドシネマカメラ
- FX3Aは映像に特化したピュアシネマカメラ
- センサーはFX2が33MP、FX3が12.1MP
- FX2は7Kオーバーサンプリングでシャープな4K映像を生成
- FX3Aは画素ピッチの大きさから卓越した低照度性能を発揮
- ローリングシャッター性能はFX3Aが圧倒的に優れる
- 4K/120p撮影はFX3Aのみがフルフレームで対応
- デュアルベースISOはFX3AのISO 12800が暗所で絶大な威力
- AF性能はAIプロセッサ搭載のFX2がより高機能でインテリジェント
- FX2はチルト式EVFを内蔵し、特に静止画撮影や屋外での視認性に優れる
- FX3AはEVFレスのフラットトップデザインでジンバル運用などリギングの自由度が高い
- 価格はFX2が大幅に安く、コストパフォーマンスに優れる
- 静止画も重視するハイブリッド撮影ならFX2が最適
- 妥協のない映像モーション性能や低照度性能を求めるならFX3Aが依然としてプロの選択肢
- 自身のワークフローで何を優先し、何を妥協できるか見極めることが選択の鍵