こんにちは。SnapGadget、運営者のすながじぇです。
ロジクールの白いマウスの汚れや黄ばみが気になって、ロジクールマウス白汚れやロジクールマウス白黄ばみ、G PRO X SUPERLIGHTの白モデルの黄ばみ、MX Master 3Sの白モデルの汚れといったワードで検索してここに来てくれたあなたへ向けて書いています。
白ゲーミングマウス汚れや手垢、タバコヤニ、アルコールティッシュでの掃除やメラミンスポンジの使い方、黄ばみ落とし方を調べても、実際どこまで汚れが落ちるのか、逆にマウスを傷めてしまわないか、不安になりますよね。特に、ロジクールのG PRO X SUPERLIGHTやMX Master 3Sのような高価なマウスだと、「もう汚れ落ちないのでは?」と心配になると思います。
このページでは、ロジクールの白いマウスの汚れや黄ばみの正体を、素材や構造の話も交えながらできるだけわかりやすく解説しつつ、アルコールウェットティッシュや中性洗剤を使った安全な掃除方法、分解清掃や漂白による黄ばみ除去のリスク、タバコヤニや皮脂による汚れの防ぎ方までまとめて整理していきます。
読み終わるころには、「どこまでが掃除で何とかなる汚れで、どこからが素材そのものの変色なのか」「今使っているロジクールの白いマウスをどうケアすれば長持ちするのか」がかなりクリアになるはずです。ここ、気になりますよね。
- ロジクールの白いマウスが黄ばむ科学的な理由
- G PRO X SUPERLIGHTやMX Master 3S白モデル特有の汚れ方
- アルコールウェットや中性洗剤を使った安全な掃除手順
- 漂白や分解清掃のリスクと、汚れを防ぐグリップテープ運用術
ロジクールの白マウスの汚れの真実
まずは、ロジクールの白いマウスの汚れや黄ばみがなぜ起こるのか、表面の手垢レベルの話から、樹脂そのものが変色してしまう現象までまとめて整理していきます。ここを押さえておくと、「どれだけ掃除しても落ちない理由」や、「やってはいけない掃除方法」がスッと腹落ちするはずです。
白いマウス黄ばみの原因

白いマウスの黄ばみは、大きく分けて二つの要素が重なっています。一つは、手垢や皮脂、タバコヤニが表面に乗っている汚れとしての変色。もう一つは、ABS樹脂自体が紫外線や酸素、汗成分で少しずつ劣化していく素材自体の変色です。
ロジクールのGシリーズやMXシリーズの多くは、筐体にABS樹脂が使われています。ABSは軽くて成形しやすく、ゲーミングマウスにはぴったりの素材ですが、紫外線にそれほど強くありません。長時間日の当たるデスクに置きっぱなしにすると、内部の分子構造が壊れて、元の青みがかった白から、少しずつ黄色がかった白〜ベージュ寄りの色に変わっていきます。
ここに、人間の手から常に供給される皮脂や汗、ハンドクリーム成分が加わると話はさらにややこしくなります。皮脂やファンデーションの油分は、マウス表面のコーティングやラバー部分にじわっと浸透し、時間をかけて黄ばみやすい層を作ってしまうんですね。特に白ゲーミングマウス汚れは、単なる「汚れを拭き取る」だけでは追いつかないケースが多いです。
| 汚れ・変色のタイプ | 主な原因 | 掃除で落ちるか |
|---|---|---|
| 表面の手垢・皮脂汚れ | 素手での長時間使用、汗 | 中性洗剤やアルコールティッシュで多くは落ちる |
| タバコヤニの黄ばみ | 喫煙環境での長期使用 | ある程度は落ちるが、染み込んだ部分は残りやすい |
| ABS樹脂の黄ばみ | 紫外線、酸化による素材劣化 | 掃除ではほぼ落ちない |
| ラバー部分の変色・ベタつき | 汗やハンドクリーム、加水分解 | 表面の汚れは拭けるが、変色自体は戻らないことが多い |
この表を見ても分かる通り、「どれだけアルコールティッシュでこすっても落ちない汚れ」には、そもそも掃除でどうにもならないものが含まれているというのが現実です。まずはこの前提を理解しておくと、無理に強い薬剤やメラミンスポンジに手を出してマウスを痛めてしまうリスクを減らせます。
G PRO X SUPERLIGHTの黄ばみ

ロジクールのG PRO X SUPERLIGHTやSUPERLIGHT 2の白モデルは、まさに「ロジクール白マウス汚れ」の代表格みたいな存在です。63gクラスの軽量マウスなので、筐体のプラスチックがかなり薄く作られていて、そのぶん素材への負荷や汚れの影響が出やすい印象です。
実際にG PRO X SUPERLIGHTのホワイトを使っていると、親指や薬指、小指が触れるサイド部分、クリックボタンの先端あたりから先にうっすら黄ばみやグレーっぽいくすみが出てきます。ここは汗と皮脂が常に触れる場所なので、表面のコーティングがわずかに軟化し、そこに汚れが染み込んでいくイメージですね。
アルコールウェットティッシュや中性洗剤でこまめに掃除しても、数カ月〜一年スパンで見れば、素材自体の変色はどうしても進行していきます。GPRO X SUPERLIGHT黄ばみ落とし方として、分解清掃や漂白を試す人もいますが、軽量マウスのシェルは思った以上に繊細で、ちょっとしたミスで割れや歪みの原因になるので、私はあまりおすすめしていません。
現実的な運用としては、後で解説するグリップテープで早めにカバーしてしまうか、ある程度の黄ばみは「使い込んだ証拠」と割り切ってしまうかのどちらかが落としどころかなと思っています。
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MX Master 3S 白 汚れレビュー

もう一つよく話題になるのが、MX Master 3Sのペールグレー(実質ほぼ白)モデルの汚れです。こちらはゲーミングというより仕事用のプロダクティビティマウスですが、ラバー部分が多い構造のせいで、Gシリーズとはまた違う汚れ方をします。
親指が乗るサイドのラバーや、パームレストにあたる部分は、数日〜数週間レベルでうっすら黄ばみやオレンジっぽい変色が出てくることがあります。特に、ハンドクリームや保湿系のハンドソープをよく使う人だと、ラバーに油分が染み込みやすく、アルコールティッシュや消しゴムでこすっても残る「影」のような汚れが増えていきます。
MX Master 3S白汚れは、ABS樹脂というよりラバー素材と皮脂・汗・化粧品の相性問題が大きいので、日常的な掃除ももちろん大事ですが、そもそも使い方を少し変えるのが一番効きます。
- 作業前に手を水と石鹸でさっと洗う
- ハンドクリームを使った直後はしばらくマウスを触らない
- デスクでの食事やお菓子をできるだけ減らす
このあたりを意識するだけでも、MX Master 3Sの白モデルの変色スピードはかなり緩やかになります。ラバー部分は純正では交換できないので、「汚れたらどう掃除するか」より「そもそも汚れをつきにくくするか」を優先するのが賢い選択です。
アルコールウェットで掃除
ロジクールの白いマウスを日常的にケアするなら、まず押さえておきたいのが「使っていい薬剤」と「避けるべき薬剤」です。汚れを落としたい気持ちが強すぎて、強力な溶剤を使ってしまうと、短期的にはきれいに見えても、長期的にはコーティングや素材を傷めて寿命を縮めてしまいます。

基本的に使ってよいものの目安
- 70%前後のイソプロピルアルコール(IPA)を含んだアルコールウェットティッシュ
- 水で薄めた食器用中性洗剤+柔らかい布
- カメラ用のレンズクリーナーなどマイルドなクリーナー
掃除するときは、直接マウスにスプレーしたりせず、必ず布やティッシュ側に液体をつけてから拭くのがお約束です。ボタンの隙間やホイールの周りに液が入り込むと、内部基板やスイッチを痛める可能性があります。
避けたほうがいいものの例
- 99%以上の無水エタノール(強すぎて樹脂を傷める可能性がある)
- シンナー、ベンジン、除光液(アセトンなど)
- 塩素系・酸素系の漂白剤
- メラミンスポンジ(激落ちくんなどの研磨系スポンジ)
これらは一見汚れがよく落ちるように感じますが、コーティングやプラスチックそのものを削ったり溶かしたりするため、長い目で見るとマウスにとっては大きなダメージになります。
特にメラミンスポンジは、白い汚れがゴッソリ落ちるので気持ちいいのですが、その正体は「超細かいやすり」です。白いマウスの表面のツヤやマットな質感を丸ごと削ってしまうので、本当に最後の最後、買い替え前に試してみるくらいにとどめるのが無難かなと思います。
グリップテープ汚れ防止術
「掃除する」だけでなく、「そもそも汚れをつけない」方向で考えるときに、かなり頼りになるのがグリップテープです。本来は滑り止めやグリップ感アップのためのアクセサリーですが、ロジクールの白マウスを汚れから守るプロテクターとしても優秀です。
特にG PRO X SUPERLIGHTの白モデルは、専用のカット済みグリップテープが多く出ていて、貼るだけで親指・薬指・小指が触れる部分をほぼ完全にカバーできます。MX Master 3S向けのものもありますが、形状が複雑なので、汎用テープを自分でカットして使うスタイルのほうが現実的です。
| ブランド | 特徴 | 白マウスでの使い勝手 |
|---|---|---|
| Pulsar Supergrip | 極薄ポリウレタンで高いグリップ力 | G PRO X SUPERLIGHT用のカット済みがあり、汚れや黄ばみ防止に最適 |
| Lizard Skins | クッション性のある柔らかいポリマー | 色や柄が豊富で、デザイン重視の人におすすめ |
| Hotline Gamesなど | コスパ重視のゴム系素材 | 頻繁に貼り替えて運用したい人向け |
グリップテープは消耗品ですが、汚れたらテープを剥がして貼り替えればいいので、マウス本体へのダメージを最小限に抑えられるのが大きなメリットです。ロジクール白マウスを新品の見た目のまま長く使いたいなら、開封直後に貼ってしまうのが一番コスパの良い投資だと感じています。
ロジクールの白マウスの汚れ対策
ここからは、実際の対処法にフォーカスしていきます。掃除でどうにかなる範囲の汚れをケアする方法、漂白や分解清掃といった「一歩踏み込んだ」対策の注意点、タバコヤニなど環境由来の汚れ対策、そして白色ゲーミングマウス全般の選び方や付き合い方まで、まとめて整理していきます。

漂白黄ばみ除去の落とし穴
白いプラスチックの黄ばみといえば、レトロゲーム機の世界で有名な「レトロブライト」系の漂白方法を思い浮かべる人もいるかもしれません。過酸化水素と紫外線を組み合わせてABS樹脂の黄ばみをある程度飛ばすテクニックですが、ロジクールの白マウスにもそのまま流用できるかというと、正直かなりハードルが高いです。
まず大前提として、レトロブライト的な黄ばみ除去をするには、マウスを完全に分解してプラスチックシェルだけの状態にする必要があります。中に電池や基板が入ったまま薬剤に浸すのは論外ですし、部分的に塗る方法でも、ボタンの裏側やバネなど金属パーツに悪影響が出る可能性があります。
さらに、薬剤の濃度や紫外線の当たり方によっては、表面だけ真っ白になって内部は劣化が進み、最終的に割れやすくなるケースもあります。ムラが出ると、まだら模様の白マウスになってしまうことも珍しくありません。
漂白系黄ばみ除去のまとめ
- 完全分解が必須で、工具と経験が必要
- 強い薬剤を扱うため、手や目の保護も重要
- 素材強度が落ちるリスクがあり、最悪割れる
- メーカー保証はまず期待できない
個人的には、普段使いのロジクール白マウスにここまでやるのは、かなり「趣味の改造」の領域だと思っています。安全面や仕上がりの個体差も大きいので、一般的な黄ばみ対策としてはおすすめしません。
どうしても試したい場合は、自己責任でリスクを理解した上で行う必要がありますし、正確な情報は必ずロジクール公式のサポート情報や製品マニュアルを確認してください。薬剤の扱いについて不安がある場合は、最終的な判断をメーカーや専門業者に相談するのが安心です。
分解清掃で黄ばみ対策
レトロブライトほどではないにせよ、G PRO X SUPERLIGHTなどを分解して、中から徹底的に清掃したいというニーズもあると思います。ソールを剥がしてネジを外し、上側シェルと下側シェルを分けて清掃するやり方ですね。
分解清掃は、内部に入り込んだほこりやゴミ、スイッチ周りの皮脂汚れをリセットできるという意味では確かに効果があります。ただし、黄ばみそのものはほとんどの場合、外側の樹脂が変色している現象なので、分解したからといって劇的に改善するわけではありません。
分解清掃の注意ポイント
- ソールやネジ穴を傷めると、元通りの滑りやフィーリングに戻らない可能性がある
- 保証期間中の分解は、基本的に保証対象外になると考えたほうがよい
- ケーブルやフレックスケーブルを断線させると、その時点でゲームオーバー
「黄ばみ対策として分解清掃をする」というよりは、クリック感の復活やチャタリング対策など、別の目的も含めてやるかどうかを考えるほうが現実的かなと感じています。黄ばみ対策だけが目的なら、分解よりもグリップテープや使用環境の見直しに時間を使ったほうがコスパは高いです。
タバコヤニと白マウス汚れ

白いマウスが一気にくすんでしまう原因として、地味に効いてくるのがタバコヤニです。喫煙環境でロジクールの白いマウスを使っていると、全体がうっすらベージュっぽい色になっていくことがあります。
タバコヤニは、煙に含まれるタール成分や微粒子がマウス表面に付着して、皮脂やホコリと混ざって頑固な汚れになります。アルコールティッシュや中性洗剤で拭けばある程度は落ちますが、長期間蓄積したヤニは樹脂表面の細かい凹凸に入り込んでしまい、完全に元の白さに戻すのは難しくなります。
タバコ由来の汚れ対策のコツ
- できればPC周りでは喫煙しない(ベスト)
- どうしても喫煙する場合は、窓際や別の部屋など、マウスから距離を取る
- タバコを吸った直後は、手を洗ってからマウスを触る
- 黄ばみが出やすい白マウスは避けて、黒やダークカラーのモデルを選ぶのも手
ロジクール白マウス汚れの中でも、タバコヤニは「環境」を変えることでかなりダメージを抑えられる部分です。どうしても喫煙習慣は変えたくないけれど、デスク環境はきれいに保ちたい……という場合は、白マウスではなく黒やグラファイト系のカラーを選ぶのも十分アリだと思います。
白色ゲーミングマウス汚れ

ここまでロジクールにフォーカスしてきましたが、白色ゲーミングマウス汚れというテーマで見ると、他社製も含めて事情はかなり似ています。ABS樹脂+マットコーティング+一部ラバーという構成は多くのメーカーで共通なので、「白は汚れが目立ちやすく、黄ばみやすい」のはほぼ宿命と言っていいです。
一方で、キーボードの世界ではPBTキーキャップのように、黄ばみに強い素材が選べるようになってきています。マウスに関しては、軽量化や成形のしやすさとのトレードオフがあるので、現状はABS中心ですが、今後はもう少し素材の選択肢が増えていく可能性もあります。
デスク環境全体の見た目を整えたいなら、モニター周りも含めて考えるとバランスが取りやすいです。例えば、iPadをサブモニターとして使う方法をまとめたiPadをモニターとして使う最強活用術では、作業環境をスッキリさせるレイアウト案も紹介しています。白いマウスと合わせて、デスクをトータルで仕上げたい人は参考になると思います。
白色ゲーミングマウス選びで大事なのは、「完璧な白さを永遠に維持する」のではなく、「ある程度の変化を許容しつつ、汚れを最小限に抑える」というスタンスです。グリップテープやマウスパッド、こまめな手洗いを組み合わせれば、かなり長くきれいな状態を保てます。
ロジクールの白マウスの汚れ総まとめ
最後に、ロジクールの白いマウスの汚れや黄ばみについて、押さえておきたいポイントをまとめておきます。ロジクール白マウス汚れは、どうしても完全には避けられない現象ですが、正しい知識とほどよい割り切りがあれば、かなりストレスを減らせます。
この記事のまとめ
- 白いマウス黄ばみには、掃除で落ちる汚れと、素材自体の変色の2種類がある
- G PRO X SUPERLIGHTやMX Master 3Sの白モデルは、構造的に汚れやすい部分が決まっている
- 日常ケアは、70%前後のアルコールウェットや中性洗剤でやさしく拭くのが基本
- 漂白や分解清掃はリスクが高く、一般的なロジクール白マウス汚れ対策としてはおすすめしない
- グリップテープや手洗い習慣、喫煙環境の見直しで、汚れと黄ばみはかなり抑えられる
ロジクールの白いマウスは、見た目の美しさと引き換えに、汚れや黄ばみと付き合っていく必要があります。ただ、「どうにもならない変色」と「ケア次第で変えられる汚れ」を切り分けて考えることで、無駄なストレスや失敗をかなり減らすことができます。
この記事で紹介した掃除方法や対策は、あくまで一般的な目安であり、個々の使用環境や個体差によって結果は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。特に薬剤の使用や分解清掃、漂白などリスクを伴う作業については、最終的な判断は専門家にご相談ください。
それでも、ロジクールの白いマウスのデザインが好きで使い続けたいあなたには、開封直後のグリップテープ、こまめな手洗いとやさしい掃除、そして少しだけ「経年変化も味」と捉える心構えをセットでおすすめしたいです。白い相棒と、できるだけ長く快適に付き合っていきましょう。


