Siri AI日本語版はいつから?対応機種・使い方・設定方法を解説

Siri AI日本語版の提供時期、対応機種、使い方、設定方法を解説するSnapGadgetの記事アイキャッチです。

こんにちは。SnapGadget運営者のすながじぇです。

iOS 27で登場した新しいSiri AI。これまでのSiriとはかなり方向性が変わり、自然な会話や画面内容の理解、メール・写真などから必要な情報を探す機能、アプリ内の操作までできるAIアシスタントへ進化しています。

日本のユーザーにとって一番気になるのは、「Siri AIの日本語版はいつから使えるのか」というところでしょう。

Appleは、Siri AIを2026年10月から日本語でもベータ版として提供開始すると発表しています。ただし、2026年10月7日時点では具体的な配信日は明らかになっていません。

つまり、「10月になったからすでに日本語で使える」という状態ではなく、日本語版の提供開始を待っている段階です。

この記事では、Siri AI日本語版の提供時期、対応するiPhone・iPad・Mac・Apple Watch、設定方法、実際に何ができるのか、従来のSiriとの違いまでまとめます。

この記事で分かること
  • Siri AI日本語版がいつから使えるのか
  • Siri AIに対応するiPhone・iPad・Mac
  • 日本語版の設定方法と基本的な使い方
  • 従来のSiriとの違いと利用時の注意点
10月のカレンダーとSiri AIをイメージした光を表示するiPhoneを並べた実写風イメージ
Siri AI日本語版の10月提供予定をイメージした記事内画像です。

※記事内の画像はSiri AIの機能や利用シーンを分かりやすくするためのイメージです。未公開の日本語版UIそのものを再現したものではありません。

目次

日本語版は10月から

まず、日本語版の提供時期から確認します。Appleは2026年9月14日、次世代Apple Intelligenceの提供開始とあわせて、Siri AIを10月より日本語でもベータ提供すると発表しました。

英語から提供を開始し、日本語のほか、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にも対応する予定です。

配信日はまだ未発表

ここはかなり重要です。

Appleが発表しているのは、あくまで「10月より日本語でも提供開始」というところまでです。

10月10日、10月15日といった具体的な配信日は、2026年10月7日時点では発表されていません。

そのため、現段階で「○日から日本語版が使える」と断定している情報があっても、Apple公式の発表と分けて考えたほうがいいでしょう。

最新の提供状況は、Apple公式の次世代Apple Intelligence発表ページで確認できます。

現在は英語で提供中

Siri AI自体はすでにiOS 27などでベータ版の提供が始まっていますが、現時点では英語からのスタートです。

日本語版が始まるまでは、対応機種を持っていても日本語環境でSiri AIのすべての機能を使えるわけではありません。

ここは通常のApple IntelligenceとSiri AIを混同しやすいところです。Apple Intelligenceそのものはすでに日本語対応していますが、新しい会話型のSiri AIについては日本語版の提供開始を待つ必要があります。

対応機種を確認

Siri AIを利用するには、OSだけでなくApple Intelligence対応デバイスであることが条件です。

iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proをデスク上に並べたSiri AI対応デバイスのイメージ
Siri AIは対応するiPhoneだけでなく、iPadやMacなど複数のApple製品で利用できます。

対応するiPhone

iPhoneでは、次のモデルがSiri AIに対応します。

  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 16シリーズ以降
  • iPhone Air
  • iPhone Duo

現在のラインアップでいえば、iPhone 17シリーズやiPhone 18シリーズも「iPhone 16以降」に含まれるため対応します。

一方で、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 14以前のモデルはApple Intelligence非対応のため、Siri AIも利用できません。

つまり、iOS 27に更新できるかどうかだけでは判断できません。

iPhone Duoも対応

折りたたみモデルのiPhone DuoもSiri AIに対応しています。

Duoでは7.6インチの内側ディスプレイを活かし、画面の片側にWebページなどを表示したまま、反対側でSiri AIと会話する使い方もできます。

iPhone Duoの購入も検討している場合は、iPhone Duoの予約開始日・価格・発売日・容量・カラーまとめもあわせて確認してみてください。

また、通常型の最新iPhoneを選びたい場合は、iPhone 18 ProとPro Maxの違いを比較した記事で、サイズや価格、バッテリーなどを比較しています。

Siri AI対応iPhoneへの買い替えを考えているなら、本体価格や容量も含めて比較しておきましょう。


iPadはM1以降

iPadでは、M1以降を搭載するモデルと、A17 Proを搭載するiPad miniが対応します。

  • iPad Pro:M1以降
  • iPad Air:M1以降
  • iPad mini:A17 Pro

Appleシリコン搭載後のiPad ProやiPad Airを使っている人なら、かなり広い範囲が対応します。

MacはAppleシリコン

Macでは、M1以降のAppleシリコンを搭載したモデルが基本的な対応範囲です。

  • MacBook Air:M1以降
  • MacBook Pro:M1以降
  • iMac:M1以降
  • Mac mini:M1以降
  • Mac Studio:M1 Max以降
  • Mac Pro:M2 Ultra
  • MacBook Neo:A18 Pro

Intel MacはSiri AIの対象外です。

Apple Watchも対応

Apple WatchでもSiri AIを利用できます。

  • Apple Watch Series 9以降
  • Apple Watch Ultra 2以降
  • Apple Watch SE 3

ただしApple Watchでは、Apple Intelligenceを有効にした対応iPhoneとのペアリングが必要です。一部機能ではiPhoneが近くにあることも条件になります。

Apple Vision ProもSiri AI対応デバイスです。

日本語版の設定方法

Siri AI日本語版が提供開始されたら、対応OSとSiriの設定を確認します。

女性の手で持ったiPhoneの設定画面を操作するSiri AI設定の実写風イメージ
Siri AIを利用するには、対応OSやApple Intelligence、言語などの設定確認が必要です。画像は設定操作のイメージです。

OSを27へ更新する

Siri AIは、iOS 27、iPadOS 27、macOS 27、watchOS 27、visionOS 27で提供されます。

対応機種でも古いOSのままでは利用できないため、まずソフトウェアアップデートを確認してください。

Siri AIを有効にする

Appleの案内では、対応OSへ更新したあと「設定」から「Siri」を開き、「Siri AI(ベータ版)を試す」に相当する項目から有効化します。

通常のSiri自体をオフにしている場合は、先にSiriをオンにする必要があります。

初回設定では、音声の選択や音声登録、プライバシー設定などを確認する流れになります。

言語を日本語へ設定

Siri AIを利用するには、デバイス言語とSiriの言語を対応言語に設定する必要があります。

日本語版提供後は、両方を日本語へ設定した状態で利用できるか確認するのが基本になります。

正式配信後の最新手順は、Apple公式のSiriサポートページでも確認できます。

Siri AIで何ができる?

Siri AIで一番大きく変わるのは、単発の音声コマンドから、会話を続けながら情報を探し、そのまま作業まで進められるようになることです。

女性の手で持ったiPhoneでSiri AIと自然に会話する様子を表現した実写風イメージ
Siri AIでは、従来より自然な会話や文脈を引き継いだやり取りができるようになります。

自然な会話を続けられる

従来のSiriでは、「明日の天気を教えて」「タイマーを10分に設定して」といった一問一答に近い使い方が中心でした。

Siri AIでは、会話の流れを踏まえながら追加の質問を続けられます。

例えば、「来週空いている土曜日を教えて」と聞いたあとに、「じゃあ午後だけ」「その日に大阪へ行くなら何時に出ればいい?」と条件を追加していくような使い方です。

途中で言い直したり、言葉を少し省略したりしても、前後の文脈を踏まえて会話できるようになります。

タイプ入力にも対応

Siri AIは音声だけでなく、文字入力でも利用できます。

電車内、職場、夜間など声を出しにくい場面では、チャットAIに近い感覚で質問できます。

「Siri=声で使うもの」という感覚がかなり変わりそうですね。

個人情報から探せる

Siri AIの大きな特徴が、ユーザー自身のパーソナルコンテクストを理解できることです。

メール、写真、メッセージ、カレンダーなど複数の情報とSiri AIが連携するイメージ
メールや写真、メッセージなどから必要な情報を探すパーソナルコンテクストを表現したイメージです。

メールや写真を横断

Siri AIは、メッセージ、メール、写真などから必要な情報を探せます。

例えば「沖縄旅行で泊まったホテルの名前は?」と聞いたとき、過去のメールやメッセージ、写真などから関連情報を探すような使い方です。

ホテル名や予約メールの件名を正確に覚えていなくても、自然な言葉で探せるところがポイントです。

会話を別端末で続ける

Siri AIには専用のSiriアプリも用意されます。

会話履歴はiCloudを使ってプライバシーを保護しながら対応デバイス間で同期されるため、iPhoneで始めた会話をMac、iPad、Apple Watch、Apple Vision Proで続けることもできます。

一台の端末だけで完結するAIではなく、Apple製品全体をまたいで使えるところはAppleらしい設計です。

画面を見て操作できる

オンスクリーン認識も、従来のSiriとの大きな違いです。

iPhoneに表示した店舗情報から予定やタスクへつなげるSiri AIのオンスクリーン認識イメージ
画面に表示している内容を理解し、そのまま予定や次の操作へつなげる使い方をイメージしています。

表示中の内容を理解する

例えばSafariでレストランのページを見ている状態で、「この店を予定に追加して」と頼むような使い方ができます。

わざわざ店名や住所、日時を自分でコピーしてカレンダーへ貼り付ける必要がなくなります。

画面上に何が表示されているかをSiri AIが理解できるため、「これ」「この店」「この写真」といった自然な表現で指示しやすくなります。

アプリ内の操作もできる

Siri AIは、システム全体で利用できるアプリ内アクションも強化されています。

  • 予定をカレンダーへ追加する
  • リマインダーを作成する
  • 写真を探す
  • メールの内容を確認する
  • 対応アプリで必要な操作を行う

AIに質問して答えを聞くだけで終わらず、そこから実際の操作までつなげられるのがSiri AIの面白いところです。

従来のSiriとの違い

従来のSiriとSiri AIの違いを簡単に整理すると、次のようになります。

比較項目従来のSiriSiri AI
会話単発の指示が中心自然な会話を継続
文脈理解限定的前の会話を踏まえる
個人情報対応範囲が限定的メール・写真などを横断
画面認識限定的表示内容を理解
アプリ操作定型操作が中心アプリ内アクションを強化
Web回答検索結果中心幅広い質問へ回答

これまではユーザー側がSiriに通じる言い方を考える必要がありました。

Siri AIでは逆に、Siri側が会話の流れや表示内容、ユーザーの情報を理解しながら答える方向へ進んでいます。

この差は、単純な回答精度より毎日の使い勝手に効いてくると思います。

どんな場面で便利?

Siri AIは、特殊なAI用途だけではなく、普段のiPhone操作を少し楽にする使い方が中心になりそうです。

旅行計画

旅行ではSiri AIとかなり相性が良さそうです。

  • 旅行の日程を確認する
  • 予約メールからホテルを探す
  • 写真から以前訪れた場所を探す
  • 画面上の施設を予定へ追加する
  • 移動方法や周辺施設を調べる

複数のアプリを行ったり来たりしていた作業を、Siri AIへまとめて頼めるようになればかなり便利です。

メール作成

文章作成にも使えます。

例えば「このメールに丁寧な返信を作って」「この文章を短くまとめて」「もう少し柔らかい表現にして」といった依頼です。

すでにApple Intelligenceには作文ツールがありますが、Siri AIでは会話の流れの中から文章作成や修正へつなげられるのがポイントです。

調べ物にも使える

AppleはSiri AIについて、ほぼあらゆるトピックについてWebから情報を取得し、質問へ回答できると説明しています。

単に検索結果を表示するだけではなく、質問内容を理解して回答をまとめる会話型AIとして利用できます。

プライバシーはどうなる?

メールや写真など個人的な情報を扱うとなると、プライバシーが気になる人も多いでしょう。

iPhoneと鍵の付いたクラウドをつなぎSiri AIのプライバシー保護を表現した実写風イメージ
デバイス上の処理と保護されたクラウド処理を組み合わせるSiri AIのプライバシー保護をイメージしています。

Apple独自のAI基盤

Siri AIは次世代のApple Foundation Modelを利用し、Apple Intelligenceへ深く統合されています。

Appleは、すべての段階でプライバシーを考慮した設計だと説明しています。

デバイス上で処理できる内容はオンデバイスで処理し、より大きなモデルが必要な処理では保護されたサーバ側の仕組みを利用する構成です。

利用時の注意点

Siri AIは便利な一方で、提供開始時点ではいくつか知っておきたい条件があります。

日本語版はベータ

10月から提供予定の日本語版は、正式完成版ではなくベータ版としてスタートします。

英語版と完全に同じ機能が初日から使えるとは限らず、言語や地域によって利用できる機能が異なる可能性があります。

1日の利用上限がある

Siri AIなど、サーバ側モデルを利用する一部のApple Intelligence機能には1日あたりの使用上限があります。

ただし「1日50回」のように固定された回数ではありません。

機能、リクエストの複雑さ、システムの利用状況などによって上限は変わります。

追加利用枠は将来有料

Appleは、サーバ側AI機能の利用枠を拡大するオプションについて、将来的に有料で提供する予定としています。

通常のSiri AI利用がすべて有料になるという意味ではありません。

大量にAI処理を利用したい人向けの追加枠が有料になる、と考えるのが分かりやすいでしょう。

13歳未満は利用不可

Appleは、Siri AIについて13歳未満は利用できないと案内しています。

子ども用Apple Accountやファミリー共有で利用する場合は、この年齢条件も確認しておきましょう。

日本語版を待つべき?

普段から日本語でiPhoneを使っているなら、基本的には日本語版の提供を待っていいと思います。

英語へ切り替えればSiri AIを先に試せますが、パーソナルコンテクストや自然な会話といった機能は、普段使っている言語で利用してこそ価値が出ます。

特にメール、メッセージ、写真、カレンダーなど日常データと連携する機能は、「英語版を試す」より日本語環境でどこまで自然に使えるかのほうが重要です。

私が実際に試してみたいのも、ベンチマークのようなAI性能ではありません。

  • メールの内容を自然に探せるか
  • 写真を曖昧な言葉でも見つけられるか
  • 予定を会話だけで追加できるか
  • 途中で言い直しても理解するか
  • 日常的な日本語をどこまで認識するか

このあたりが毎日普通に使えるようになれば、Siriの立ち位置はかなり変わりそうです。

よくある質問

Siri AI日本語版について、特に気になりやすい点をまとめます。

Siri AI日本語版はいつから使えますか?

Appleは2026年10月から日本語版をベータ提供すると発表しています。ただし2026年10月7日時点では具体的な配信日は発表されていません。

iPhone 15でSiri AIは使えますか?

通常のiPhone 15とiPhone 15 Plusは対応していません。iPhone 15世代ではiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxが対応します。

Siri AIにはiOS 27が必要ですか?

はい。iPhoneではiOS 27以降とApple Intelligence対応機種が必要です。iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proにもそれぞれ対応するOS条件があります。

Siri AIは無料で使えますか?

対応デバイスではSiri AIを利用できますが、サーバ側モデルを使う一部機能には1日の利用上限があります。Appleは将来、利用枠を拡大する有料オプションを提供する予定です。

従来のSiriへ戻すことはできますか?

Appleの案内では、Siri AIをオフにして従来のSiriへ戻すこともできます。利用開始後に合わないと感じても、Siri AIを使い続ける必要はありません。

日本語版の配信を待とう

Siri AI日本語版は、Appleの発表では2026年10月からベータ版として提供予定です。

ただし、2026年10月7日時点では具体的な配信日はまだ発表されていません。

  • 日本語版は2026年10月からベータ提供予定
  • 具体的な配信日はまだ未発表
  • iPhone 15 Pro/Pro MaxとiPhone 16以降が対応
  • M1以降のiPad・Macなどにも対応
  • Apple Watch Series 9以降などでも利用可能
  • 自然な会話や文脈理解に対応
  • メール・写真などから情報を探せる
  • 画面認識やアプリ内アクションにも対応

これまでのSiriは、「タイマーをセットして」「○○へ電話して」といった決まった操作を頼む存在でした。

Siri AIではそこから一歩進み、いま何を見ているのか、前に何を話していたのか、自分のメールや写真に何があるのかまで踏まえてサポートするAIへ変わります。

日本語でどこまで自然に会話できるのかは、実際に使ってみないと分かりません。だからこそ、Siri AIは日本語版が配信されてからが本番かなと思います。

正式提供が始まったら、設定画面、日本語認識、回答の自然さ、日常操作でどこまで便利になるのかを実機で確認し、この記事にも追記していきます。

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