こんにちは。SnapGadget運営者の「すながじぇ」です。
Bose SoundLink Maxを使っていると、最初に驚くのが本体サイズから想像する以上に厚みのある低音です。音量をかなり絞ってもベースやバスドラムの存在感が残るので、「もう少し低音を足したら気持ちよさそう」とBoseアプリのイコライザーを触りたくなるんですよね。
私もいろいろ試していますが、現在よく使っているのは低音+4・中音+2・高音+3。小音量でも迫力を残しつつ、ボーカルや高音も埋もれにくくする狙いです。少し音量を上げても音割れが気にならず、SoundLink Maxそのものの余裕を感じます。
ただし、この数値をそのまま全員におすすめしたいわけではありません。SoundLink Maxは棚の中、壁際、部屋の中央など置く場所だけでも低音の聞こえ方がかなり変わります。さらに再生音量や曲によっても印象が違うため、自分の部屋で気持ちよく聞こえるポイントを探すのがEQ調整のいちばん面白いところかなと思います。
- SoundLink Maxで私が使っているEQ設定
- 低音・中音・高音の調整方法
- 壁際や棚置きで低音が増えた時の対処
- 音量や曲調に合わせたEQの決め方
おすすめEQはこの設定から
「結局どの数値から試せばいいの?」という人向けに、まず私が現在使っている設定から紹介します。ただ、完成形としてコピーするより、ここを出発点にしてBass・Mid・Trebleを一つずつ動かしてみてください。
私のEQは低音+4が基準
現在の私の設定は、Bassが+4、Midが+2、Trebleが+3です。SoundLink Maxがもともと持っている低音の量感をさらに楽しみつつ、歌声や楽器の輪郭も少し前へ出したい時に使っています。

特に気に入っているのが小音量での聞こえ方。SoundLink Maxは何も変更しなくても低音がしっかり残るのですが、Bassを+4付近まで上げると、音量を控えている時でもベースラインが痩せにくくなります。
夜に大音量を出せない時や、仕事をしながら小さめの音でBGMを流している時には相性がいい設定です。反対に、壁へかなり近づけて置くと低音が増えすぎることがあるので、その場合は+4にこだわらず下げます。
EQは数値の高さを競う機能ではありません。聞いていて心地いいところが、その部屋とその音量での正解です。
最初は0・0・0でも聞く
いきなりBassを+4、Trebleを+5といった具合に動かすより、一度すべて0の状態で普段よく聞く曲を再生してみることをおすすめします。SoundLink Maxは標準状態でも低音の土台がかなり厚いためです。
まず標準状態で1曲聞く。そのあとBassだけ+1、+2と動かす。低音が好みになったらMidへ進み、最後にTreble。この順番にすると、どの操作で音がどう変わったのか分かりやすくなります。
全部を同時に動かしてしまうと、「音は派手になったけれど、どこを戻せばいいのか分からない」という状態になりがちです。私は一つ動かして、同じ曲の同じ部分を聞き直す方法がいちばん調整しやすいと感じています。
万能なEQ値はない
海外サイトやSNSを見ていると、SoundLink Max向けにいろいろなEQ値が紹介されています。参考にするのは面白いのですが、その数字だけを「ベスト設定」と考える必要はありません。
同じSoundLink Maxでも、6畳程度の部屋と広いリビングでは低音の回り方が違います。木製の棚へ入れた場合と、部屋中央のテーブルへ置いた場合でも別のスピーカーかと思うくらい印象が変わることがあります。
さらに、普段20%程度の音量で聞く人と50%以上まで上げる人でも、心地いいBass量は同じとは限りません。
なので、おすすめEQとは固定された数字ではなく、自分が調整を始めやすいスタート地点と考えるのが良いかなと思います。
SoundLink Maxそのものが気になっているなら、EQだけでなく実売価格やポイント還元も比較しておくと選びやすいです。
BoseアプリでEQを変える
SoundLink Maxの音を自分好みに変える時はBoseアプリを使います。難しいパラメーターが大量に並ぶタイプではなく、低音・中音・高音を見ながら触れるので、イコライザーを初めて使う人でも試しやすいです。

Bassは低音の量を変える
Bassはベース、バスドラム、映画の効果音など、音楽の下側を支える部分へ大きく影響します。SoundLink MaxでEQを触った時に、変化を最も感じやすい項目でもあります。
低音好きならここを上げたくなりますし、私も+4付近まで上げて使うことがあります。ただ、SoundLink Maxは標準状態から低音がかなり豊かなので、部屋によってはBassを上げなくても十分です。
逆に「ベースが膨らんで歌声が聞き取りにくい」「棚へ入れたらドンドン響く」という場合は、Midを上げる前にBassを少し下げてみてください。原因が低音の量なら、この操作だけでかなり聞きやすくなることがあります。
Midは歌声を聞きやすくする
Midはボーカルやギター、ピアノなど、普段の音楽で耳に入りやすい帯域へ関係します。私が+2程度にしているのは、Bassを+4まで上げた時でも歌声を少し前へ出しておきたいからです。
特に男性ボーカルでは低音と声の厚みが重なりやすいため、Bassだけを上げ続けるよりMidとの兼ね合いを見たほうが聞きやすくなります。
一方、ラジオやポッドキャスト、YouTubeのトーク動画など人の声が中心なら、Bassを控えめにしてMidを少し上げる方法もあり。迫力より言葉の聞き取りやすさを優先する設定です。
Trebleは輪郭を調整する
Trebleを上げると、シンバル、ハイハット、弦の細かな響きなどが分かりやすくなり、全体が少し明るく聞こえます。
私は+3あたりを使うことがあります。Bassを増やした状態でも音全体が重たくなりすぎず、ボーカルの息遣いや高い音を少し見つけやすくするためです。
ただし、Trebleを上げれば必ず高音質になるわけではありません。曲によってはシンバルや「サ行」が耳につきやすくなることもあります。長時間聞いて疲れるようなら、1段ずつ戻すほうが快適です。
BoseアプリのEQについては、メーカーサポートでも案内されています。操作方法や仕様は今後変更される可能性があるため、最新情報はBose公式のEQサポートを確認してください。
置き場所で低音は変わる
SoundLink MaxのEQを決める時に、数値以上に見てほしいのが置き場所です。同じ設定のままでも、棚からテーブルへ移しただけで「Bassを触ったかな?」と思うほど聞こえ方が変わることがあります。

壁際ではBassを下げる
私の環境では、SoundLink Maxを棚へ置いた時のほうが、周囲が開けた場所より重低音が増して聞こえました。SoundLink Maxはもともと低音の量が豊かなので、この変化はかなり分かりやすいです。
壁に近い位置や棚の奥で「低音が多いな」と感じたら、まずスピーカーを少し手前へ移してみます。それだけで好みの音になればEQを変更する必要はありません。
移動できない場合はBassを1段ずつ下げます。たとえば普段+4なら+3、それでも多ければ+2という具合。いきなりマイナスまで落とすより、同じ曲を聞きながら少しずつ変えるほうが違いをつかみやすいです。
低音が多い時は、EQより先に置き場所を数cm動かす。これはSoundLink Maxを使っていて覚えておくと便利な方法です。
開けた場所ではBassを足す
反対に、部屋中央のテーブルや広い空間へ移すと、棚置きの時ほど低音が膨らまず、すっきり聞こえることがあります。
そこで「もう少しベースの存在感がほしい」と感じたらBassを+1ずつ上げます。私の+4という設定は、こうした小音量かつ周囲に少し空間がある使い方と相性がいいと感じています。
屋外では室内のような壁や家具が少ないので、同じEQでも低音の印象が変わります。自宅で作った設定をそのままキャンプや庭へ持ち出して「あれ、少し軽いな」と感じるなら故障ではなく、まず設置環境を疑ってみると良いでしょう。
棚置きは実際に差が出た
SoundLink Maxの実機レビューでも触れていますが、私の環境では棚へ入れた時の低音量がかなり印象的でした。
迫力を楽しみたい時には気持ちいいのですが、Bassを上げた状態のまま棚へ入れると、曲によっては低音が前へ出すぎることもあります。
だから私は「おすすめEQを決めて終わり」ではなく、SoundLink Maxを移動したら一度0・0・0も聞き直します。ポータブルスピーカーだからこそ置き場所が変わる。この特徴まで含めてEQを使うと、かなり遊べるスピーカーです。
音量でEQを変えるコツ
置き場所と並んで差が出やすいのが音量です。私は小音量で聞く時と、少し音量を上げてしっかり鳴らす時でBassの量を変えることがあります。
小音量なら低音+4もあり
夜やデスクワーク中など、音量を控えて聞く時間が長いならBassを少し足す設定は試す価値があります。
私はこの使い方で+4付近を好んでいます。音量そのものは小さいのに、ベースやキックの存在感が残るため、BGMが薄っぺらく感じにくいんですよね。
そしてSoundLink Maxの面白いところは、低音を+4付近まで上げた状態で少しボリュームを上げても、私の使い方では音割れが気にならないこと。ここは本体そのものの余裕を感じている部分です。
もちろん再生する曲や入力音源、音量によって結果は変わります。最大音量付近まで常に鳴らすことを前提にした話ではありません。数値はあくまで私の使用環境での例として見てください。
音量を上げたら一度戻す
小音量で気持ちよかったBass+4が、音量を上げても必ず気持ちいいとは限りません。
ボリュームを上げた時にベースが目立ちすぎるなら、+4から+3、+2へ戻してみます。MidとTrebleも同じです。音量を上げるほど各音の存在が分かりやすくなるので、小音量時ほどEQを足さなくても満足できることがあります。
ここで大切なのは、「以前決めた数値を守らなければ」と考えないこと。SoundLink Maxは持ち運べるスピーカーです。場所も音量も変わる以上、EQもその都度動かしていいんです。
比較時は音量を変えない
EQを比較する時は、できるだけスピーカーの音量を固定してください。
たとえばBass 0とBass +4を比べる途中で音量まで上げてしまうと、「EQで良くなった」のか「単純に音が大きくなって気持ちよく感じた」のか分かりにくくなります。
30秒程度でも構わないので、同じ曲、同じ音量、同じ再生位置で切り替える。これだけで自分の好きな方向を見つけやすくなります。
曲調別のEQスタート値
曲ごとにEQを毎回変更する必要はありませんが、「どこから試せばいいか分からない」という場合に使えるスタート値をまとめました。絶対的なおすすめ値ではなく、私ならこの辺りから聞き比べるという目安です。
| 聞き方 | Bass | Mid | Treble | 狙い |
|---|---|---|---|---|
| 標準から確認 | 0 | 0 | 0 | SoundLink Max本来の音を確認 |
| 小音量で迫力重視 | +4 | +2 | +3 | 私がよく使う設定 |
| ボーカル中心 | 0〜+1 | +2 | +2 | 歌声を聞き取りやすくする |
| ロック | +2 | +1 | +2 | ドラムとギターを楽しむ |
| EDM | +3 | 0〜+1 | +2 | キックと高音の抜けを楽しむ |
| アコースティック | 0 | +2 | +2 | 声や弦の響きを中心に聞く |
| 映画・ライブ | +2 | +1 | +1 | 効果音とセリフの両方を楽しむ |
数値は一般的な正解ではなく、変更を始める位置として使ってください。壁際ならBassを表より少なめに、広い場所で小音量なら少し多めにするなど、設置環境を優先します。
ボーカルならMidから触る
歌声を中心に聞きたいなら、私はBassを必要以上に増やさず、Midを少し上げるところから始めます。
SoundLink Maxは低音の存在感が大きいので、Bassを足しすぎると男性ボーカルの低い声やベースが重なって聞こえることがあります。そこでMidを+1〜+2付近まで動かすと、歌声を追いやすくなります。
女性ボーカルやアコースティック曲で、もう少し明るさが欲しいならTrebleも少し足す。これくらいの微調整でも違いを感じられます。
EDMならBassを楽しむ
EDMやヒップホップのように低音そのものが楽曲の気持ちよさにつながるジャンルなら、SoundLink MaxのBass調整はかなり楽しいです。
まず+2付近から始め、物足りなければ+3、+4へ。私のように小音量で+4まで上げるのもありです。
ただ、ベースの量だけ増えて中高域が遠く感じたら、さらにBassを足すのではなくMidやTrebleとのバランスを確認します。低音の数字だけ上げ続けないのがポイントです。
映画はセリフも確認する
SoundLink Maxをタブレットやテレビ、プロジェクターと組み合わせて映画を見るなら、効果音だけで決めないほうがいいです。
爆発音やBGMはBassを上げると迫力が出ますが、人の声まで聞きにくくなったら少し戻します。映画ではBass+2前後から試し、セリフを聞きながらMidを調整する方法が使いやすいと思います。
PCやプロジェクターとの接続方法まで知りたい方は、PCでBOSEスピーカーを使う時の選び方も参考にしてください。
EQ調整で迷った時の順番
EQを触っているうちに「最初の音のほうが良かったかも」と分からなくなることがあります。そんな時は、一度全部戻してやり直すのがいちばん早いです。
Bassから一つずつ動かす
私なら、まずBassを決めます。SoundLink Maxでは低音の変化が分かりやすく、置き場所の影響も受けやすいからです。
0から+1、+2と上げて、「これ以上はいらない」と感じた一つ手前まで戻す。次にMid。同じように一段ずつ動かし、最後にTrebleを決めます。
この順番なら、Bassを+4にした時に「歌声が遠い」と感じればMidで調整するなど、変更理由が分かりやすくなります。
同じ曲の同じ場所で比べる
EQ確認には、聞き慣れている曲を使ってください。わざわざ高音質テスト用の特別な曲を探す必要はありません。
普段から何度も聞いている曲のほうが、「いつもよりベースが前に出ている」「ボーカルが近くなった」「シンバルが目立つ」といった変化を判断しやすいです。
低音を見るならバスドラムとベースが入る部分、Midなら歌が始まる部分、Trebleならシンバルや高い音が入る部分を何度か聞き比べます。
迷ったら標準へ戻す
調整を重ねるほど派手な音へ寄っていくことがあります。そんな時はいったん0・0・0へ戻してください。
数分聞いてから自分の設定へ戻すと、本当に必要だった変更が分かりやすくなります。「Bass+4が好きだと思っていたけれど、今日は+2くらいがちょうどいい」という日があっても問題ありません。
また、Marshallなど別メーカーのスピーカーと比較すると、同じ低音重視でも音の出方はかなり違います。SoundLink Max以外も気になる方は、SoundLink MaxとMarshallの比較も参考にしてみてください。
すながじぇのワンポイント:私の場合、EQを決める時は「音がすごいか」より「30分そのまま聞いていたいか」を見ています。最初の10秒で派手に感じる設定より、何曲か流しても疲れず、それでも低音の気持ちよさが残るところを選ぶことが多いですね。
低音が多い時の見直し方
SoundLink Maxは低音を楽しめるスピーカーですが、部屋や曲によっては「ちょっと出すぎかな」と感じることもあります。そんな時にMidやTrebleをどんどん足して対抗すると、全体が派手になりすぎる場合があります。
最初にBassを1段下げる
低音が多いなら、まずBassだけを1段下げてください。+4なら+3、+2なら+1という具合です。
それで歌声や楽器が自然に聞こえるようになれば、MidやTrebleを触る必要はありません。音域を足して問題を隠すより、原因になっている部分を少し減らすほうが調整しやすいです。
次に壁との距離を見る
EQを下げてもまだ低音が多いなら、スピーカーと壁の距離を確認します。棚の奥へ押し込んでいる場合は、数cmでも前へ出して聞き直してみてください。
SoundLink Maxはハンドル付きで簡単に動かせるので、この試し方がかなりやりやすいです。EQを触る前後でスピーカーまで移動すると比較できなくなるため、位置を変えたら一度標準設定へ戻すと違いを判断しやすくなります。
音源側EQの重ね掛けに注意
スマートフォンの音楽アプリ側でもイコライザーを使っている場合は、SoundLink Max側のEQと両方が効いている可能性があります。
たとえば再生アプリ側で低音を増やし、さらにBoseアプリでもBassを上げれば、想像以上に低音が増えることがあります。
EQの変化を確認したい時は、まず再生側を標準状態にしてSoundLink Max側だけを動かす方法が分かりやすいです。そのあと必要なら再生アプリ側を調整してください。
よくある質問
SoundLink MaxのEQを触る時に迷いやすいポイントをまとめました。
SoundLink MaxのEQに関するFAQ
SoundLink MaxのEQまとめ
Bose SoundLink Maxのイコライザーは、誰にでも当てはまる一つの正解を探すより、置き場所・音量・好きな曲に合わせて少しずつ動かすほうが楽しめます。
- 私の設定はBass+4・Mid+2・Treble+3
- 最初に0・0・0でSoundLink Max本来の音を確認する
- EQはBassから一つずつ変更する
- 壁際や棚で低音が多ければBassを下げる
- 小音量ならBassを少し増やす方法も試しやすい
- ボーカル重視ならMidを少し上げる
- 高音が物足りなければTrebleを一段ずつ試す
- 音量を変えたらEQも聞き直す
SoundLink Maxは標準状態のままでも小音量から低音がしっかり出ます。それでも「今日はもっと低音を楽しみたい」という時にBassを+4へ上げられる。この余裕が私はかなり気に入っています。
一方、棚へ置いて低音が増えすぎたらBassを下げる。ボーカルをもっと聞きたければMidを足す。こうやって数値を固定せず、その日の置き場所や聞き方へ合わせて変えるほうがSoundLink MaxのEQを活用できます。
まず標準状態を聞き、そこから一段ずつ自分の好きな方向へ動かす。結局これがいちばん失敗しにくい方法です。
Bose SoundLink Maxの製品仕様や対応機能は変更される可能性があります。正確な情報はBose公式SoundLink Max製品ページをご確認ください。製品の動作や故障について判断に迷う場合は、Boseのサポートなど専門家へ相談してください。
低音の厚みやEQ調整まで含めてSoundLink Maxが自分に合いそうなら、購入前に各ショップの価格とポイント還元を見比べてみてください。

