モバイルバッテリーのポスト投函完全ガイド

こんにちは。SnapGadget、運営者の「すながじぇ」です。

モバイルバッテリーのポスト投函って、便利そうに見える一方で「厚さ3cmって実際どこまで?」「ゆうパケットポストやクリックポストで送れる?」「メルカリ発送は大丈夫?」「沖縄や離島は航空便?船便?」「リチウム電池マークって必要?」「夏の高温で膨張や発火しない?」「雨で濡れたらどうする?」「盗難や追跡は?」みたいに、気になることが一気に増えますよね。

特に、フリマアプリでの発送や、Amazonなどでの購入時に「ポスト投函で受け取る」という選択肢は増えています。しかし、中身はデリケートなリチウムイオン電池。Tシャツや本を送るのとはわけが違います。

ポスト投函のメリット(手軽さ・安さ)とデメリット(熱・水・盗難・衝撃)の天秤

この記事では、あなたがモバイルバッテリーのポスト投函で失敗しないために、受け取り側の注意点と、発送側のルール・実務をまとめて整理します。安全と手間のバランスを取りつつ、ムダなトラブルを避ける方向でいきましょう。

  • ポスト投函で起きやすいリスクと回避策
  • 厚さ3cmの壁を超えない梱包の考え方
  • メルカリ発送を含めたサービス選びのコツ
  • 航空便・船便・品名記載など規約の落とし穴
目次

モバイルバッテリーのポスト投函で受取

ここでは「受け取る側」が知っておきたい話をまとめます。ポスト投函は不在でも受け取れてラクですが、モバイルバッテリーは熱・水・盗難のリスクが上がりやすいジャンルです。安全に使い続けるためのポイントを、できるだけ具体的に解説します。

ポスト投函の厚さ3cm基準

まず大前提として、ポスト投函で届く荷物は「厚さ3cm」をひとつの基準にしているサービスが多いです。たとえば、日本郵便のクリックポストやレターパックライトは厚さ3cm以内が明確に条件になっています。あなたが気にしたいのは、モバイルバッテリー本体の厚みだけじゃなくて、梱包込みで3cmに収まるかなんですよね。ここを甘く見ると、投函できずに持ち戻りになったり、不在票が入って結局受け取りが面倒になったりします。

見落としやすいポイント

  • メーカー公称サイズは本体だけのことが多い
  • 箱(パッケージ)があると一気に厚くなる
  • 緩衝材(プチプチ)を足すと数mm〜1cm増える
厚さ3cmの壁:本体2.5cmに箱と緩衝材を足すと投函不可になる例

私の感覚だと、梱包がシンプルな封筒配送を想定するなら、バッテリー本体は2cm〜2.3cm前後が“安全域”です。逆に本体が2.5cmを超えてくると、封筒+緩衝材で3cmを超える可能性が現実的に出てきます。ここは「本体サイズだけ見て買う」と失敗しやすいポイントですね。

さらに、同じ「3cm」でも、荷物が柔らかいのか硬いのかで投函のしやすさが変わるんですよ。衣類なら押し込めば入りますが、モバイルバッテリーは金属の塊に近いです。角がガチガチに固い梱包だと、ポストの投函口に引っかかりやすく、配達員さんが「入らない」と判断して持ち戻る確率が上がります。

厚さ3cmを現実的にイメージするコツ

「3cm」と言われてもピンと来ない場合は、家にある定規で測ってみるのが一番早いです。次に、あなたの家のポストの投函口を見て、「どれくらいの厚みならスッと入るか」を軽く確認しておくと、通販の失敗が減ります。一戸建てのポストは比較的余裕がありますが、集合住宅のドアポストや集合ポストだと、投函口が狭いタイプも普通にあります。

受け取り側のコツとしては、購入前に「本体厚み」だけでなく、レビューの写真や実測コメントで「パッケージ込みの厚さ」もチェックするのが近道です。レビュー写真で箱の厚みが分かることもありますし、出品者が「箱から出して発送した(厚みを減らすため)」などの記載をしている場合もあります。

もう一つ大事なのが、配達員さんの判断です。3cmギリギリの荷物って、入る日もあれば入らない日もあります。ポストの中にチラシや他の郵便物が溜まっていたり、投函口が雨よけの形状で狭かったりすると、同じ荷物でも結果が変わりがちです。だから私は、ギリギリを狙わないのが結局ラクだと思っています。

投函できなかったときの“現実的な落とし穴”

  • 持ち戻り→不在票→再配達依頼で手間が増える
  • 夏場だと持ち戻りの間にトラック内の高温環境に置かれる可能性がある
  • 配達が翌日以降に回って、必要なタイミングに間に合わない

なお、サイズや取り扱いは配送サービス側のルールや運用変更で変わることがあります。正確な条件は、購入ページの配送方法の説明や、配送会社(日本郵便)の公式案内も合わせて確認してください。ここは「だいたい」で判断しないほうが安全です。

薄型の5000〜10000mA辺りがおすすめ

ポスト投函と相性がいい容量帯は、体感でいうと5000mAhクラスがいちばん扱いやすいです。理由はシンプルで、薄型にしやすく、梱包を含めても厚さ3cmに余裕を持って収めやすいからです。さらに、薄型の5000mAhは「日常の困りごと」をちょうど埋めてくれることが多いんですよね。

最適解は薄型5000mAh:日常使いと投函しやすさのバランス比較

5000mAhが“ちょうどいい”場面

通勤・通学、カフェ作業、旅行中のサブ電源など「スマホ1回分くらい助かればOK」なシーンだと、5000mAhはかなり快適です。薄いのでポケットや小さめポーチにも入りやすく、持ち歩きのストレスが少ないんですよ。10000mAhや20000mAhは大容量で安心ですが、どうしても厚みと重さが出ます。荷物が重いと「今日は置いていこうかな」となりがちですが、軽いと「持っていく気」自体が続くので、結果的に“いざという時”に役立ちます。

薄型は選び方が重要

薄型バッテリーって、便利な反面「どれでも同じ」と思うとハマります。というのも、極限まで薄型を実現するために内部のセル形状や構造が違っていたり、熱の逃げ方や筐体の剛性に差が出やすかったりするからです。だから私は、スペック表の薄さよりも「安全と基本性能」をまず優先します。

薄型を選ぶときのチェック

  • PSEマークと届出事業者名が明記されている
  • 過熱保護・過充電保護などの保護回路の記載がある
  • 端子が露出しにくい設計(キャップや凹みなど)

▼ポスト投函でも安心!SnapGadgetおすすめの薄型バッテリー


※厚さ約1.6cm未満で、保護機能もしっかりしたモデルです。

あと「5000mAh」と書いてあっても、実際は変換ロスがあるので、スマホに入るのは表示容量の100%じゃありません。実効容量は製品の変換効率・スマホ側の条件でも変わりますが、体感として6〜7割程度になることが多いです。これは異常ではなく、USB給電の仕組み上どうしても出ます。なので、私は「スマホを満タンに何回充電できるか」というスペック競争よりも、いま困っている状況(帰宅までもてばいい、等)を解決できるかで選ぶのが良いと思います。

ポスト投函と相性がいいのは薄さ・軽さ・必要十分な容量です。容量だけ追うと厚さと重さが増えやすいので、受け取りのラクさが消えます。

薄型は携帯性のメリットが大きい反面、衝撃や圧力を受けると内部に負担がかかることもあります。カバンの底で教科書やPCに押しつぶされる運用は避けて、できればクッション性のあるケースやポーチで守ってあげると長持ちしやすいです。

夏の高温で膨張・発火注意

ここ、いちばん不安になりますよね。結論から言うと、真夏のポスト投函はリスクが上がりやすいです。すぐに爆発する、みたいな極端な話は稀ですが、劣化が進んだり、膨張の引き金になったりは現実的にあり得ます。モバイルバッテリーは熱に弱い性質があるので、受け取りが遅れて炎天下のポストに長時間放置されるほど、良いことは起きません。

夏のポストで起きやすいこと

  • 高温環境でバッテリー内部の劣化が進みやすくなる
  • 内部でガスが発生して膨張(スウェリング)しやすくなる
  • 劣化した個体ほど発熱・異臭などのトラブルが出やすい
夏のポストは危険地帯:高温によるバッテリーの膨張と劣化イメージ

「膨張」は危険サインとして見ていい

膨張って、いきなり派手に風船のように膨らむというより、じわじわ増えて気づくケースもあります。例えば、表面が少し丸くなった、机に置くと以前よりガタつく、ケースに入らなくなった、スマホと重ねた時の隙間が変わった、みたいな違和感です。こういう変化が出た個体は、無理に使い続けるのはおすすめしません。発熱しやすくなったり、内部圧力でショートしやすくなったりして、事故につながる可能性が上がるからです。

受け取り側の現実的な対策

対策は難しく見えて、やることはシンプルです。配達完了通知が来たら、できるだけ早く回収。これが一番効きます。特に金属製ポストや直射日光が当たる場所は、内部温度が外気温以上に上がりやすいので要注意です。もし家族と同居なら「配達来たらポストから出しておいて〜」と頼むのが一番強い解決策ですね。

もし「当日は仕事で回収できなさそう」なら、そもそもポスト投函で買うより、対面受取・コンビニ受取・宅配ボックスなどに切り替えるのが安全寄りです。安全と手間のトレードオフですね。

高温リスクを下げる現実的な工夫

  • 配達日時が読める配送(追跡あり)を選ぶ
  • 在宅できない日は対面受取や店舗受取にする
  • 受け取り後もしばらく直射日光の当たらない涼しい場所に置く(急冷はNG)

ちなみに、「熱くなったから冷蔵庫で冷やす」のはやめてください。急激な温度変化で内部に結露が発生し、ショートの原因になる可能性があります。常温の涼しい場所でゆっくり熱を逃がすのが無難です。

そして大事なのは「異常サインが出たら使わない」こと。異臭、異常発熱、膨張、変形などが出た場合は使用を中止して、メーカーや販売店の案内を優先してください。最終的な判断はあなたの責任になりますが、ここは安全側に倒すほうが後悔しにくいです。

雨で濡れた時の対処

雨の日も地味に怖いです。ポストって見た目以上に完全防水じゃないことが多く、横殴りの雨や台風だと中が湿ったり、底に水が溜まるケースもあります。さらに厄介なのが、荷物が直接びしょ濡れじゃなくても、湿気でじわっと結露して内部に水分が入り込むパターンです。

濡れたときにやりがちなNG

  • そのまま充電ケーブルを挿す
  • 電源を入れて動作確認をする
  • ドライヤーの熱風で急速乾燥させる
雨の日の隠れたリスク:水濡れ・結露時のNG行動(ドライヤー禁止)

まずやるべき判断:濡れた“可能性”があるか

ポストから出した荷物が濡れていないように見えても、封筒がふにゃっとしていたり、紙が波打っていたり、封入口に水滴がついていたりすると要注意です。外装がOPP袋などで守られていればかなり安心ですが、紙封筒にそのまま入っているだけだと雨に弱いです。

もし製品によっては、USB端子や内部を覗くと「水没反応シール(水に濡れると赤くなるマーク)」が見えるものもあります。これを確認するのも一つの手段ですが、全ての製品にあるわけではありません。そもそも外から判断できないケースが多いので、「怪しいなら触らない」が基本になります。

濡れた可能性があるときの基本方針

水に濡れた可能性があるなら、基本は使用を中止です。内部でショートが起きると、発熱・発煙のリスクが上がります。判断に迷うなら、メーカーや販売店の案内を優先してください。ここは「たぶん大丈夫」で進めるより、「安全側」に倒したほうが後悔しません。

私がやる“安全寄り”の流れ

  • 外装が濡れていたら、まず本体を取り出さず状態を観察する
  • 本体が濡れていそうなら、電源・充電は絶対にしない
  • 取扱説明書やメーカー案内を確認し、必要なら相談する
  • 異臭・発熱・変形があるなら距離を取り、無理に触らない

「乾かせば使える?」という相談は多いですが、乾燥の仕方を誤ると逆に危険です。ドライヤーの熱風は電池を加熱してしまうので避けます。そもそも内部に水分や不純物が残っているかどうかを外から完全に判断するのは難しいので、最終的な判断はメーカーや販売店の指示に従ってください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

なお、発送者側がビニール袋で二重梱包してくれていると、受け取り側の事故率がグッと下がります。購入前にレビューで「防水対策してくれてた」「丁寧な梱包だった」みたいな記載がある出品者は、個人的に信頼度が上がります。

盗難対策と追跡通知

ポスト投函は便利な反面、配達完了から回収までの間に「盗難」のリスクがゼロじゃないです。モバイルバッテリーは小型で換金性もあるので、狙われる可能性は頭に入れておきたいところです。ここは「怖いからやめる」じゃなくて、仕組みを理解して、できる対策を打つのが現実的かなと思います。

受け取り側でできる盗難対策

  • 追跡ありの配送を選ぶ(配達完了が分かる)
  • 通知が来たら当日中に回収する
  • ポストに盗難防止プレートや内蓋があると安心

追跡通知が“効く”理由

追跡があると、「いつ届いたか」を把握できるので、回収までの放置時間を短くできます。盗難って、放置時間が長いほどリスクが上がるので、通知があるだけでかなり現実的な防御になります。さらに、配送トラブル(誤配・投函ミス)に気づけるのもメリットです。盗難かどうかの判断って難しいんですが、少なくとも「届いたはずなのにない」という状況を早く把握できます。

集合住宅ほど気をつけたいポイント

集合住宅のポストって、通路に面していたり、出入りが多かったりで、戸建てより目に触れやすいケースがあります。特に、投函口が広くて手が入りやすいタイプや、昔ながらの簡易ポストだと、抜き取りのリスクが上がります。もし可能なら、ポストの交換や盗難防止パーツの導入も検討していいと思います。

「安く買えたのに損する」パターン

治安面で不安がある地域や、人通りが多い集合住宅なら、数百円の差でも対面受取に寄せるのは合理的です。モバイルバッテリーは「安く買えた」と思っても、盗難に遭うと全部マイナスなので……。ここはコスパよりリスク管理が勝つ場面です。

PSEマークと安全性チェック

最後に、安全性チェックの基礎です。日本国内で販売されるモバイルバッテリーは、基本的にPSEマークの表示対象です。ここはかなり大事で、ポスト投函うんぬん以前に「製品として大丈夫か」を見分ける入口になります。正直、ここをすっ飛ばすと、どんなに配送がうまくいっても“使う段階”で不安が残ります。

盗難対策と安全性チェック:PSEマークと届出事業者名の確認ポイント

購入前の最低ライン

  • 本体またはパッケージにPSEマークがある
  • 届出事業者名(日本の責任者)が記載されている
  • 容量・定格・入出力が不自然に盛られていない

PSEは「安心の入口」であって「万能の保証」ではない

ここ、誤解が生まれやすいので丁寧に言います。PSEがあるから絶対に事故が起きない、ではありません。ただ、少なくとも日本のルールに沿って流通している可能性が上がるので、足切りとしては強いです。逆に、PSE表示が確認できない商品は、私は基本的に避けます。安くても、長期的に見たらリスクが高いからです。

「PSEマークがあるから絶対安全」とまでは言いませんが、少なくとも足切りの基準としては強いです。迷ったら、マークと事業者名が確認できる製品を選ぶのが無難かなと思います。

安全性チェックの“実務”

届いた後も、チェックはできます。例えば、以下のような違和感があれば、私は使用を止めます。

使用前に止まってほしい違和感

  • 本体が膨らんでいる、歪んでいる
  • 焦げたようなニオイがする
  • 端子がぐらつく、金属粉のようなものが見える
  • 触っていないのに異常に熱い

最終的な判断はあなたの責任になります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。少しでも不安がある場合は、メーカーや販売店、必要に応じて専門家に相談するのが確実です。

モバイルバッテリーをポスト投函で発送

【発送編】送る側の責任:安全に届けるためのルールとマナー

ここからは「送る側」向けです。とくにメルカリなどフリマで発送する場合、ルール違反や表記ミスがあると、引受不可・遅延・返送などのトラブルにつながりやすいです。できるだけ安全寄りで、かつ送料もムダにしない現実解をまとめます。

メルカリ発送はゆうパケットポスト

メルカリ発送だと、選択肢として出てきやすいのがゆうパケットポスト(シールタイプ含む)系ですよね。追跡もついて安心感があります。

ここで知っておくと得するのが、サービスごとの「基準の違い」です。クリックポストやレターパックライトは厚さ3cm以内が明確なのに対し、ゆうパケットポスト(シール)は日本郵便の案内として「郵便ポストに投かん可能なもの」が条件になっています。つまり、梱包状態や投函口の形状次第で“実務上の出しやすさ”が変わることがあるんです。

ただし、ここで誤解しやすいのが「じゃあ3cm超でもOKでしょ?」という話。ゆうパケットポスト(シール)は“投かんできればOK”寄りの表現ではありますが、厚さはあくまで目安として3cmを意識するのが安全です。3cmを超える梱包は、投函できたとしても受け取り側のポストで詰まったり、途中の取り扱いで不利になる可能性があるので、私は基本的におすすめしません。

配送サービスの選び方:クリックポスト(厳格)とゆうパケットポスト(目安)の違い

発送前にやっておきたい下準備

モバイルバッテリーは精密機器扱いに近いので、私はいつも「端子のショート対策」と「防水」をセットで考えます。たとえば、端子部に絶縁目的のテープを貼る、チャック付き袋に入れる、さらにOPP袋で防水、みたいなイメージです。梱包は一回手順を作るとルーティン化できるので、慣れると早いです。

梱包の基本は「壊れない」「濡れない」「擦れない」

私は梱包を3層で考えます。1層目は本体保護(袋+端子保護)、2層目は防水(OPP袋)、3層目は外装(封筒・薄型ケース)です。厚み制限があるので、プチプチをぐるぐる巻きにすると一瞬でサイズオーバーします。薄い発泡シートや、薄型のクッション封筒を使うと、厚みのコントロールがしやすいです。

厚さを抑えて守る「3層梱包」のテクニック:絶縁・防水・外装の構造

フリマ発送でトラブルを減らすコツ

  • 商品説明に「薄型・厚み」の実測を入れる
  • 配送方法(ポスト投函)と追跡の有無を明記する
  • 夏場は「到着当日の回収」を購入者に促す

ただし、配送サービスや引受条件は更新されることがあります。メルカリ側の案内、日本郵便の案内など、最終的には公式情報を必ず確認してください。

クリックポストと料金比較

送料を抑えたいときに候補になるのがクリックポストです。コストは魅力ですが、モバイルバッテリーの場合は「そもそも引き受け可否」「航空搭載の扱い」が絡んでくるので、安さだけで突っ込むのは危険です。発送って、1回のミスが「返送+再発送+購入者対応」という雪だるまに育つので、数十円〜数百円の差より、確実性を取りにいくほうが結果的に得することが多いです。

料金だけで決めないでほしい理由

  • 内容品の扱いによっては航空搭載できず遅延することがある
  • 申告・表記が不十分だと確認が入って遅れたり、差し出し不可になる可能性がある
  • 事故時の補償が手薄なケースがある

比較表は「自分の目的」を決めてから見る

価格比較は便利ですが、まずは目的を決めたほうが判断が速いです。モバイルバッテリーは“危険物寄りの注意が必要な商品”なので、私は最低でも追跡ありを推奨します。届いた届かないの話になったとき、証拠の有無で対応が変わるからです。

サービス厚さ目安追跡補償ざっくり所感
クリックポスト厳密に3cmあり基本なし安価だが厚さ制限が厳しく、ネット決済の手間がある
ゆうパケットポスト
(シール)
投かん可能が条件
(目安は3cm)
あり基本なしフリマと相性良し。ただし3cm超は安易に狙わない
レターパックライト厳密に3cmあり基本なし専用封筒で発送が楽。コンビニで買える手軽さがある
クロネコゆうパケット段階制ありあり日数が伸びることがある。厚さで料金が変わる

この表の条件・料金は一般的な目安です。最新の取り扱いは各社公式の案内をご確認ください。

ゆうパケットポストmini注意点

ゆうパケットポストminiは小さくて便利ですが、モバイルバッテリーだと「入るかどうか」がシビアです。さらに注意したいのが、専用封筒の紙質が薄いこと。モバイルバッテリーはずっしり重いので、輸送中に封筒が破れたり、角が突き抜けたりするリスクが意外と高いんです。

miniを使うなら守りたいライン

  • 封筒に余裕を残す(パンパンにしない)
  • 封筒のフチ(ノリ付け以外)をテープで補強する
  • 防水と端子保護は省略しない
ゆうパケットポストminiの落とし穴と対策:封筒の補強と厚みの均一化

miniで起きがちな失敗

私はminiを使うなら、薄型5000mAhクラスまで、かつ「封筒の補強」をして運用します。1万mAhクラスは、封筒がパンパンになって破けるのが怖いですし、仮に入っても受け取り側のポストに入らない可能性が高まります。miniは“いけそうに見えて事故る”代表なので、余裕を持つのが正解です。

厚みの“山”を作らない

mini梱包のコツは、厚みを均一にすることです。厚い部分が一点に集中すると、そこだけ規格外っぽく見えたり、投函時に詰まりやすくなります。例えば、ケーブルを同梱するなら端子部と重ならない位置にする、テープは重ね貼りを避ける、などですね。細かいですが、こういう小さな工夫が投函成功率に効きます。

私がminiでやる“現実的な梱包手順”

  1. 端子部に絶縁目的のテープを貼る(必要最低限)
  2. チャック付き袋に入れて密閉する
  3. OPP袋で二重防水(口は薄く折る)
  4. 封筒に入れた後、外周(特に底と角)を透明テープで補強する

リチウム電池ラベルと品名

発送で一番ややこしいのがここです。リチウムイオン電池は、航空輸送では危険物として取り扱いがあり、条件によっては航空機に載せられないものもあります。特にモバイルバッテリーは「電池そのもの」に近い扱いになるため、地域や輸送モード次第で配送日数が延びる可能性があります。

断定しない理由

リチウム電池の扱いは、輸送モードや地域、サービス種別、荷姿(梱包)で運用が変わることがあります。必ず公式の最新ルールを確認してください。迷ったら郵便局・配送会社の窓口で相談するのが確実です。

「雑貨」「ガジェット」と書くのが一番遠回りになりやすい

「中身を知られたくないから」と品名を「雑貨」「PC用品」などで濁すと、内容品の確認が必要になって手続きが止まったり、結果として配送が遅れる可能性があります。私は発送の場面では、変に隠すより正確に書くほうが結局早いと思っています。

品名記載の鉄則:「雑貨」はNG、「モバイルバッテリー」と正確に書く

発送者が意識するポイント

  • 品名は「モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)」と具体的に書く
  • 曖昧な品名を避け、判断に必要な情報を先に出す
  • サービスごとのルール(差し出し方法・地域)を確認する

沖縄・離島宛ては「日数が延びやすい」前提で

ここ、誤解が起きやすいので丁寧にいきます。モバイルバッテリーは航空輸送に制限がかかることがあるため、航空区間が絡む地域(沖縄や一部離島など)では、状況によって陸送・船便に切り替わって日数が延びることがあります。日数は地域・時期・混雑・運用で変わるので「絶対に何日」とは言えませんが、購入者側の体感としては「いつもより時間がかかる可能性がある」と思っておくとトラブルが減ります。

沖縄・離島への発送:航空搭載制限と船便・陸送による日数遅延の目安

フリマ出品なら、商品説明に「沖縄・離島等は輸送の都合で到着まで日数がかかる場合があります」と一文添えておくのが、クレームを防ぐ強い防御になります。ここは過剰に煽るより、淡々と事実ベースで書くのがコツです。

参考として一次情報を1本だけ貼っておきます。日本郵便の「航空危険物等品名検索」で、モバイルバッテリーの取り扱い(航空輸送可否など)を確認できます。(出典:日本郵便「航空危険物等品名検索:モバイルバッテリー」)

このあたりは規約に関わるので、私は記事内で「こうすれば必ずOK」とは言いません。最終的な判断は、あなたが各社の公式情報を確認したうえで進めてください。不安がある場合は、郵便局の窓口で相談するのがいちばん堅いです。

モバイルバッテリーのポスト投函まとめ

最後にまとめです。モバイルバッテリーのポスト投函は、受け取り側にとってはタイパが良く、発送側にとっては送料を抑えられる魅力があります。ですが、リチウムイオン電池という性質上、熱・水・衝撃・表記で事故や遅延が起きやすいのも事実です。ここまで読んで「結局どうすればいいの?」となったあなた向けに、私の結論をもう一段わかりやすく整理します。

【総まとめ】失敗しないための「受取・発送」正解リスト表

【クイックチェック】失敗しないための正解リスト

項目受け取り側(購入者)の正解発送側(出品者)の正解
サイズ厚みは余裕を持って選ぶ(目安は2.5cm以下が安心)梱包込みで3cmを強く意識(投かん可能でも無理はしない)
配送追跡ありを選ぶゆうパケットポスト系は便利だが厚みは欲張らない
品名「モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)」と明記する
夏場配達完了通知ですぐ回収購入者に「当日回収」を促す一言を添える
遠方地域によって日数が延びる可能性を見込む沖縄・離島等は日数が延びる場合がある旨を説明する

最重要:最新ルールは公式で確認

そして一番大事なのは、最新ルールは公式で確認することです。取り扱い条件は更新されることがありますし、地域(沖縄・離島など)や輸送モード(航空区間が絡むかどうか)で対応が変わる可能性もあります。迷ったら日本郵便・フリマサービスの公式案内を確認し、必要なら窓口や専門家に相談してから進めてください。

あなたが「便利さ」と「安全」のちょうどいいところを取れるように、この記事が判断材料になれば嬉しいです。

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