こんにちは、SnapGadget運営者の「すながじぇ」です。
BOSE SoundLink Micro(第2世代)を実際に使っていると、このサイズから鳴っているとは思えないくらい、音に厚みがあります。
私の場合はiPhoneをつないで音楽を流すことが多いのですが、音の輪郭はかなりクリア。第2世代はAACにも対応しているので、iPhoneとの組み合わせでも使いやすいスピーカーです。
ただ、仕様を調べていくと少し分かりにくい部分もあります。「出力は何W?」「aptXは使える?」「USB-Cから音を入力できる?」「3.5mmのAUX端子は?」「マイク付きだから会議にも使える?」あたりですね。
ここは購入前に確認しておいたほうがいいです。SoundLink Micro(第2世代)はBluetoothで音楽を聴くことにかなり振ったポータブルスピーカーで、USB-Cは充電専用。AUX入力とマイクもありません。
その代わり、SBC・AACに加えてaptX Adaptive、Bluetooth 5.4、IP67、最大12時間再生、BoseアプリのEQなど、ワイヤレスで持ち歩くための仕様はかなり充実しています。
- SoundLink Micro第2世代のサイズ・重量・接続仕様
- SBC・AAC・aptX Adaptiveの対応状況
- USB-C・AUX・マイクでできること
- 出力W数やドライバーなど非公表の仕様
SoundLink Micro 第2世代の仕様を一覧で確認
まずSoundLink Micro(第2世代)の主な仕様をまとめます。購入前に見るなら、ワット数よりも端子・コーデック・マイク・サイズ・バッテリーを見たほうが用途とのズレを防ぎやすいです。
| 項目 | SoundLink Micro 第2世代 |
|---|---|
| サイズ | 約10.4 × 10.4 × 4.3cm |
| 重量 | 約330g |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
| 通信距離 | 約9m |
| コーデック | SBC/AAC/aptX Adaptive |
| スピーカー構成 | シングルドライバー+デュアルパッシブラジエーター |
| 定格出力 | BOSE公式では非公表 |
| 周波数特性 | BOSE公式では数値非公表 |
| USB-C | 充電専用 |
| USBオーディオ | 非対応 |
| AUX入力 | なし |
| 3.5mm端子 | なし |
| マイク | なし |
| 通話 | 非対応 |
| 防水・防塵 | IP67 |
| バッテリー | 最大12時間 |
| アプリ | Boseアプリ |
| マルチポイント | 2台の再生機器と接続可能 |
スペックの一次情報は、BOSE公式「SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)」でも確認できます。

SoundLink Micro(第2世代)の実売価格を確認するなら、販売店ごとの価格やポイント還元も見比べておくと選びやすいかなと思います。
初代とは仕様がかなり違う
「Bose SoundLink Micro 1 specs」で初代の仕様を探している人もいると思うので、第2世代との主な違いも見ておきます。
| 項目 | 初代 | 第2世代 |
|---|---|---|
| サイズ | 約9.83 × 9.83 × 3.48cm | 約10.4 × 10.4 × 4.3cm |
| 重量 | 約310g | 約330g |
| Bluetooth | 4.2 | 5.4 |
| 充電端子 | Micro-USB | USB-C |
| 再生時間 | 最大約6時間 | 最大約12時間 |
| マイク | あり | なし |
| アプリ | Bose Connect | Boseアプリ |
サイズと重量は少し増えましたが、バッテリーは最大6時間から最大12時間へ伸び、端子もMicro-USBからUSB-Cになりました。
反対に大きな違いがマイクです。初代にはマイクがありましたが、第2世代ではマイクがなくなっています。「新型だから全部上位互換だろう」と思って買うと、ここで用途が合わなくなる可能性があります。
コーデックは3種類に対応
SoundLink Micro(第2世代)のBluetoothコーデックは、購入前にかなり検索されている部分です。
SBC、AAC、aptX Adaptiveの3種類に対応しています。BOSEの公式発表資料でも、この3つが明記されています。
詳しく確認したい場合は、BOSE公式のSoundLink Micro第2世代発表資料が参考になります。
SBCとAACに対応する
SBCはBluetoothオーディオで広く使われる基本的なコーデックです。AACにも対応しているため、iPhoneと組み合わせる場合にも相性を気にしすぎる必要はないでしょう。
私はSoundLink Micro(第2世代)をiPhoneにつないで使っていますが、スピーカーから聞こえてくる音はかなりクリアです。
コーデックだけで音質が決まるわけではなく、このスピーカーではBOSE独自のアクティブEQによる音響補正も効いています。実際に聴いていると、「AACだから良い」「SBCだから悪い」と単純に分けられる感じではありません。
◆すながじぇのワンポイント
私はiPhoneから音楽を流すことが多いのですが、このサイズのスピーカーでコーデック差ばかり気にするより、BOSEの音作りや置き場所、EQのほうが聞こえ方への影響を感じやすいです。小さな筐体なのに低音がスカスカにならないところが面白いですね。
iPhone側のBluetooth音質について詳しく知りたい場合は、iPhone17のスピーカー・Bluetooth・有線音質の違いも参考にしてください。
aptX Adaptiveにも対応
第2世代で注目したいのがaptX Adaptive対応です。
Snapdragon Sound認証を受けた対応Androidスマートフォンなどと組み合わせると、aptX Adaptiveを使ったBluetooth再生が可能です。音質だけでなく、接続の安定性や遅延も含めて状況に応じて動作するコーデックです。
なので、「Bose SoundLink MicroはaptX非対応」と覚えている人は注意してください。それは少なくとも第2世代の仕様とは一致しません。
ただし、aptX Adaptiveを使うには送信側も対応している必要があります。SoundLink Micro側だけが対応していても、スマートフォン側が非対応なら利用できません。
iPhoneで使うならaptX Adaptiveを目当てにする必要はなく、AACを使えるBluetoothスピーカーとして見るほうが分かりやすいです。
出力ワット数は非公表
「Bose SoundLink Microは何Wなのか」「5Wなのか」という疑問はかなり気になるところだと思います。
ここは数字を勝手に補わないほうがいいです。SoundLink Micro(第2世代)のアンプ出力について、BOSE公式の製品仕様では定格○Wという数値は公表されていません。
少なくともBOSE公式仕様を根拠に「SoundLink Micro第2世代は5W」と断定することはできません。本記事でも、検索上で見かける数値ではなく公式に確認できる内容を優先しています。
SoundLink Micro第2世代の出力
アンプ出力のワット数はBOSE公式では非公表です。「5W」などの数値だけで音量や低音性能を判断しないほうがいいでしょう。
ワット数だけでは決まらない
そもそもスピーカーは、アンプのワット数が大きければ必ず良い音になるわけではありません。
筐体の作り、ドライバー、パッシブラジエーター、DSPによる制御、EQ、最大音量付近での制御などが合わさって実際の音になります。
SoundLink Micro第2世代は1基のドライバーと2基のパッシブラジエーターを使った構成です。小さな本体から低音の存在感を出せるのは、ワット数だけでは見えない部分がかなり大きいと思います。

BOSEスピーカーとSONYやJBLを含めて選びたいなら、BOSE BluetoothスピーカーとSONY・JBLの比較も参考になります。
ドライバー径も非公表
ドライバーサイズについても、BOSE公式では直径○mmといった数値は公開されていません。
確認できるのはシングルドライバーとデュアルパッシブラジエーターという構成です。そのため、「driver size」で検索して見つけた非公式な数値を、そのまま製品仕様として扱うのは避けたほうがいいでしょう。
周波数特性も数値非公表
周波数特性についても同様で、BOSE公式仕様には「○Hz〜○kHz」という再生周波数帯域が掲載されていません。
BOSEはアクティブEQによって独自のオーディオ特性に近づける設計を採用しています。スペック表の最低周波数だけを見るタイプの製品というより、DSPを含めた完成状態の音を聞いて選ぶスピーカーだと考えたほうが、この製品らしいと思います。
USB-Cは充電専用
第2世代では充電端子がUSB-Cになりました。初代のMicro-USBから変わったので、普段のスマートフォンやガジェットとケーブルを共用しやすくなったのはうれしいところです。

USBオーディオは使えない
ここは間違えやすいところです。USB-CケーブルをPCやスマートフォンにつないでも、有線USBスピーカーとして音声入力することはできません。
BOSEのサポート仕様でもUSB Type-Cは充電専用で、USB Audioには対応していないことが明記されています。
USB-C搭載と聞くと、PCとケーブル1本で音が出せそうに感じますよね。しかしSoundLink Micro第2世代は、その使い方を想定したモデルではありません。
AUX入力も搭載しない
3.5mmステレオミニ端子、いわゆるAUX入力もありません。
つまり、SoundLink Micro第2世代で音楽を入力する基本手段はBluetoothです。テレビ、古い音楽プレーヤー、デスクトップPCなどから3.5mmケーブルで直接つなぎたい人には合いません。
有線接続が必要なら要注意
USB-Cオーディオも3.5mm AUX入力もありません。Bluetoothを使えない機器との有線接続が必須なら、購入前に別モデルを検討してください。
PCでゲームや編集など遅延が気になる用途まで考えているなら、PC用BOSEスピーカーの選び方も合わせて見てください。有線入力を必要とする用途では、SoundLink Microとは選ぶ基準が変わります。
充電時間は条件で変わる
公式製品ページでは充電時間は約3時間とされています。一方、BOSEのサポート仕様では1.5A、7.5WのUSB電源を使い0%から100%まで充電した場合に約4時間という案内もあります。
充電器やバッテリー残量、再生しながら充電するかどうかでも変わるので、実際には3〜4時間程度を一つの目安として見ておくのが無難です。
急速充電機能はなく、SoundLink Microからスマートフォンなどへ給電するモバイルバッテリー機能もありません。
第2世代はマイク非搭載
SoundLink Micro第2世代をオンライン会議やハンズフリー通話に使いたい人は、ここを必ず確認してください。
第2世代にはマイクがありません。そのため、スピーカー本体を使った通話はできません。
会議用には向いていない
音楽や動画の音を鳴らすことはできますが、SoundLink Micro側でこちらの声を拾うことはできません。
Zoom、Google Meet、Teamsなどでスピーカーフォンとして1台で完結させたいなら、別途マイクが必要になります。
特に初代SoundLink Microには内蔵マイクがあったため、買い替える人ほど注意したいところです。第2世代になってUSB-Cやバッテリーは便利になりましたが、通話機能については同じではありません。
HFP対応でも通話不可
BOSEのサポート仕様を見ると、BluetoothプロファイルにはHFPも記載されています。そのため「HFPがあるなら通話できるのでは?」と感じるかもしれません。
ただし、製品仕様とFAQではマイク非搭載、通話不可とはっきり案内されています。プロファイル名だけを見てスピーカーフォン対応と判断しないようにしてください。
サイズは手のひら級
SoundLink Micro第2世代のサイズは約10.4cm四方、厚さ約4.3cm。重量は約330gです。
スマートフォンより厚みはありますが、Bluetoothスピーカーとして見るとかなり小型。私はこのサイズ感こそMicroを選ぶ大きな理由だと思っています。

330gなら持ち出しやすい
330gというと、最近の大型スマートフォンにケースやモバイルバッテリーを加えたくらいの感覚です。
SoundLink Maxのように「今日はスピーカーを持って行こう」と考えてバッグへ入れるサイズではなく、旅行や外出時にも比較的気軽に加えやすい重量です。
Bluetoothスピーカーそのものが必要か迷っているなら、Bluetoothスピーカーが必要な人・いらない人も判断材料になります。
ストラップも実用的
第2世代には布製のユーティリティストラップがあり、しかも交換可能です。

置くだけでなく、バッグやフックなどへ固定しやすいので、「小さいスピーカーを持ち歩く」というMicroの性格によく合っています。

IP67で水回りにも使いやすい
SoundLink Micro第2世代はIP67の防水・防塵仕様です。
私は浴室でも使っていますが、コンセントやオーディオケーブルを引き回さなくていいBluetoothスピーカーは、水回りとの相性がかなり良いと感じます。

水には浮かない
IP67だからといって、水に落としても浮いてくるわけではありません。BOSEもSoundLink Micro第2世代は水に浮かないと案内しています。
プールや川などで使う場合は、「防水だから落としても大丈夫」と考えず、ストラップを使って落下そのものを防ぐほうが安心です。
濡れたまま充電しない
USB-C端子に水分や汚れが付着している場合は、十分に乾燥させてから充電してください。防水性能と、濡れた端子へ通電してよいかどうかは別の話です。
バッテリーは最大12時間
第2世代の公称バッテリー時間は最大12時間です。初代の最大6時間から倍になったので、世代交代で分かりやすく便利になった部分です。
日中に数時間BGMを流す、浴室で毎日少し使う、旅行へ持って行くといった用途なら、毎回充電する必要がないのは助かります。
12時間は使用条件で変わる
ただし、「12時間」はどんな音量でも必ず12時間鳴るという意味ではありません。
BOSEも再生する音楽やボリュームによってバッテリー持続時間が変化し、大きな音量で使い続ければ再生時間が短くなると案内しています。
屋外で音量を上げて長時間使う場合は、公称値いっぱいまで使える前提にしないほうがいいでしょう。バッテリー時間はあくまで利用条件によって変わる目安です。
BoseアプリでEQ調整できる
第2世代はBoseアプリに対応し、低音・中音・高音を自分の好みに合わせて変更できます。
ここも初代との違いです。初代はBose Connectを使いますが、第2世代は現在のBoseアプリで管理します。
アクティブEQも効いている
SoundLink Microは単にBluetoothで受け取った音をそのままアンプへ流しているわけではありません。
BOSEはアクティブEQを使い、独自の音響特性へ近づくよう電子的に補正しています。小型スピーカーなのに低音まで存在感が残る理由を考えるうえで、この部分は無視できません。
◆すながじぇのワンポイント
スペック表だけを見ると、出力W数もドライバー径も周波数特性も分からないので少しモヤっとします。ただ、実際に鳴らすと「BOSEは数字を並べるより完成した音で判断してほしいのかな」と感じます。私はこのサイズなら、数値より実際の音の厚みを優先したいですね。
2台同時接続にも対応
Bluetooth 5.4に対応し、マルチポイントでは2台の再生機器との接続を維持できます。
例えばiPhoneとPCを登録しておき、使っている側へ切り替えるような運用ができます。毎回ペアリングをやり直す手間を減らせるので、複数端末を使っている人には便利です。
2台ならステレオ再生可能
SoundLink Micro第2世代を2台そろえれば、左右に分けるステレオモードを利用できます。
異なる現行SoundLinkスピーカー同士をつないで同じ音を鳴らすSpeaker Linkにも対応しますが、左右のステレオ再生を行う場合は同一モデル2台が前提です。
向いている人を仕様から判断
SoundLink Micro第2世代は、何でもできる小型スピーカーではありません。むしろ、できないことがかなり明確です。
持ち歩く人にはかなり合う
私なら、スマートフォンからBluetoothで音楽を流し、家の中や旅行先、浴室、屋外などへ気軽に持って行きたい人へ勧めます。
約330g、IP67、最大12時間再生、交換可能なストラップ、USB-C充電。このあたりが全部同じ方向を向いています。
さらにAACとaptX Adaptiveの両方が使えるため、iPhoneでも対応Androidでも使いやすい構成です。
携帯性・防水性・BOSEらしい音をまとめて求めるなら、SoundLink Micro第2世代はかなり分かりやすい候補です。
有線や通話重視なら外す
反対に、PCとUSB-Cケーブルでつなぎたい、3.5mm AUX入力が必要、オンライン会議でマイクも使いたいという人にはおすすめしません。
この3つは設定で解決できる話ではなく、端子やマイクそのものがありません。
購入判断はかなりシンプルです。
Bluetooth中心で使うなら候補。有線入力または本体マイクが必須なら候補から外す。SoundLink Micro第2世代は、この線引きで考えると選びやすいスピーカーです。
SoundLink MicroのFAQ
第2世代の仕様まとめ
SoundLink Micro(第2世代)は、スペック表の数字を競うタイプのスピーカーというより、小さく持ち歩きながらBluetoothでBOSEの音を楽しむためのモデルです。
- サイズは約10.4 × 10.4 × 4.3cm
- 重量は約330g
- Bluetooth 5.4に対応
- SBC・AAC・aptX Adaptiveに対応
- 出力W数はBOSE公式では非公表
- シングルドライバーとデュアルパッシブラジエーターを採用
- ドライバー径と周波数特性は数値非公表
- USB-Cは充電専用でUSB Audio非対応
- 3.5mm AUX入力は非搭載
- マイク非搭載で通話には使えない
- IP67の防水・防塵仕様
- バッテリーは最大12時間
- BoseアプリでEQ調整可能
私自身、iPhoneにつないで使っていますが、スペック上のコーデックを意識しながら聴くというより、「この小ささでここまで低音が残るんだ」と感じることのほうが多いです。
それでいて約330gなので、部屋の中だけでなく浴室や旅行にも持ち出しやすい。SoundLink Microという名前どおり、携帯性がこの製品の大きな価値だと思います。
一方、USB-C有線音声、AUX入力、マイクのどれかが必要なら購入前に候補から外したほうがいいでしょう。ここは「あとから設定すれば使える」という機能ではありません。
Bluetooth中心で使い、携帯性、防水性、BOSEアプリのEQ、そしてコンパクトな本体から出る音を楽しみたい。そんな使い方なら、SoundLink Micro第2世代の方向性はかなりハッキリしています。
製品仕様や対応機能はファームウェア更新などで変更される場合があります。正確な最新情報はBOSE公式サイトをご確認ください。故障や安全面を含めて判断に迷う場合は、BOSEサポートなど専門窓口へ相談してください。

